31日、東京五輪のメディアセンターとして東京ビッグサイトが使用されることに関して、日本では反対の声が上がっている。資料写真。

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2016年8月31日、東京五輪のメディアセンターとして東京ビッグサイトが使用されることに関して、日本では反対の声が上がっている。環球時報が伝えた。

日本展示会協会はサイトで署名活動を行っており、例年通り展示会を開催できるよう求めている。同協会によると、2020年4月からの7カ月間、東京ビッグサイト全館をメディアセンターとして使用すると東京都が発表しており、仮に現実となれば多くの展示会が開催できなくなる恐れがあると訴えている。

これに関して英紙フィナンシャル・タイムズは、「展示会では海外の目を集めることができ、日本経済の発展において重要な役割を果たす。そのため日本の業界内では、五輪により商機を逃し、多くの展示会が日本から中国に流れ込むことを懸念する声がある」と報じている。

実際、日本展示会協会も公式声明文で、展示会の大幅縮小により展示会が中韓、シンガポール、欧米に移り、二度と日本に戻ってこないことを懸念している。海外の専門家からも「出展企業が他の展示場に移りそのまま日本に戻らない可能性はある。これは日本の展示会産業にとって大きな打撃となるだろう」との指摘がある。(翻訳・編集/内山)