東口も銀のリレーに学ぶ「チームワークは日本の良さ」

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 翌日にロシアW杯アジア最終予選初戦UAE戦に臨む日本代表に、強力な後押しがあった。公式会見に臨んだバヒド・ハリルホジッチ監督が「五輪代表のメダリストたちが国旗にサインをしてくれた」と語ったように、檀上で掲げられた日の丸には、リオデジャネイロ五輪のメダリストのサインとメッセージが記されていた。

 メッセージ入りの日の丸は練習前に選手にも披露され、「競技は違いますが、世界を相手にメダルを取っている選手がたくさんいて、日本もやれるんだという気持ちになれたし、自分たちも負けられない気持ちになれた」とFW小林悠も刺激を受けたようだ。

 そして、「メダリストがメッセージを書いてくれることは、なかなかないことだと思う」と語ったGK東口順昭は、リオ五輪で銀メダルを獲得した400mリレーから刺激を受けたと明かした。

 メンバー発表会見時、ハリルホジッチ監督も「アメリカは一人では速い。ただ、日本全員でかかったら、リレーになったら、日本のほうがアメリカより強かった。彼らもアメリカに勝つという自信を持って臨んでいた。そういうところをA代表にも植え付けたい」と話していた。

 東口は「監督も言っていましたが、個人では負けてしまうかもしれないけど、チームワークというのは日本の良さ。それはサッカーにもつながると思うので、チームワークを高めていければいい戦いが世界でもできると思う」と力強く語った。

(取材・文 折戸岳彦)
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