建物には直線の美と曲線の美があり、どちらも私達を魅了して非日常へ連れて行ってくれるものですね。今回は欧州にある個性的な曲線でできた建物を集めてみました。あなたはいくつ実際に見たことがありますか?

曲線が美しい建物

はじめに紹介したいのは、フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーというオーストリアの建築家のもの。自然と調和した曲線の建物を作り上げました。

1.お城のような集合住宅『ヴァルトシュピラーレ』(ドイツ)

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こちらの建物の名前はヴァルトシュピラーレ(Waldspirale)といって、「森の渦巻き」という意味を持ちます。

名前の通り「渦巻き型」のデザインがとてもユニーク。

これ実は、オーストリアの芸術家フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー氏がデザインした12階立ての集合住宅なんです。

集合住宅なのに、絵本にかいてあるようなやさしいたたずまいですね。

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窓の形がすべて違うところも注目のポイント。

2. 工場の煙もアートの一部になる『シュピッテラウゴミ焼却場』(オーストリア)

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ウィーンの街に佇む『シュピッテラウゴミ焼却場(Spittelau District Heating Plant)』。

こちらも先ほどのフンデルトヴァッサー氏がデザインした建築物です。

彼が手がけたのは住宅以外にもあり、ゴミ焼却場のような圧迫感のある工場も彼の手にかかると煙がでていてもやさしい「おとぎの世界」になります。

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近くでみるとユニークな模様が施されている

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ゴミ焼却場らしく、中にはちゃんと管理室がある。

 

3. 波型のアパートメント『ザ・ウェーブ』(デンマーク)

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こちらはデンマークにある『ザ・ウェーブ(The Wave in Vejle)』。

デンマークの建築界の巨匠で、「光の巨匠」とも呼ばれるヘニング・ラーセンが手がけたアパートメントです。

シドニーのオペラハウスにインスパイアされたそうですが、名前のとおり「波」をモチーフにしています。

ジェットコースターでも走りそうですよね。

建物は、9階まであり100戸が集合しているそうです。

見事な曲線ですね!

4. 街の中でひそかに息づく生物?『クンストハウス グラーツ美術館』(オーストリア) 

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これが美術館? 

オレンジ色の屋根が集まる街中に異彩を放つオーストリアにあるクンストハウス グラーツ美術館(Kunsthaus Graz)です。

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圧巻の存在感。

背中はナマコで、お腹はクジラのようにも見えます。

上からみると、まるで生き物のようですね。

中も異空間!

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夜にはLEDが光り輝きます。

定刻に聞こえる超低音の振動音は、この美術館の鼓動なのでしょうか。

5.タコツボにも見えるが、内部はスタイリッシュなバブルハウス(フランス)

なんだこりゃ?とつぶやきたくなってしまうこちらの建物。

世界的デザイナーであるピエール・カルダン氏のニース近郊にある別荘として有名な建物だそうです。

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ここには家具であっても雑貨であっても、直線のモノは似合わないですね。

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室内にも、直線のものが見当たらず、丸みを帯びています。

6.ライティングも計算しつくされたセルフリッジズ百貨店(イギリス)

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なんとこちら『セルフリッジズ(Selfridges)』というイギリス・バーミンガムにあるデパートです!

アルミ製の円盤が敷きつめられていますが、なんとその数1万5千枚も使われているのだとか。

なんでも、服のスパンコールを意識してデザインされたものだそうです。

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以上、海外にある曲線の美しい建物たちを紹介しました。

旅の楽しみとして、こんな印象に残る個性的な建物を訪れることも楽しいですよね。

ぜひ非日常への扉を開けてみてください。

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Source by: Selfridges, Mosh Travel, スペイン観光局

文/桜井彩香

出典元:まぐまぐニュース!