かつては夕立が夏の風物詩であったが、近年は昼から午後にかけてのゲリラ豪雨や激しい天気雨、あるいは雨柱(高層ビルなどから局地的な強い雨を目撃した際、それがあたかも雨の柱であるかのように見える現象)が新たな夏の名物となった。その変化が地球温暖化によるものなのかどうかは即断できないが、ただならぬなにかを感じさせているのは間違いない。

 そんな今年の夏に、地球温暖化の影響でグリーンランドの氷床が溶けはじめ、かつて米軍が建設した秘密基地の有害物質が露出する可能性があるとの調査結果が公表された。熱狂的な環境保護活動家や反戦団体は調査結果に敏感な反応を示したが、同様に未確認飛行物体研究者たちも深い関心を示した。なぜなら、汚染源とされるキャンプ・センチュリーには隠された目的があり、それは地球外生命体と接触するためのロケット発射施設と考える者もいた。

 実際、いまから20年前に情報公開された資料によると、キャンプ・センチュリーは大規模な核ミサイル発射基地となる予定だったとされる。そのため、同基地には小型の原子炉まで運び込まれており、その際に発生した放射性廃棄物や汚染物質の露出や拡散が懸念されてもいるのだが、その小型原子炉が謎を解く鍵と主張する研究者もいる。

 筆者のもとに寄せられた匿名の情報によると、実際に運び込まれたのは小型の原子炉ではなく「格納容器のみ」で、その中身はアメリカ政府が1940年代後半から50年代に収集した異星人の遺体や宇宙船の残骸などだったという。それらを異星人へ引き渡す見返りに、アメリカ政府は彼らから重要な情報や技術を得たというのだ。

 情報源によると、キャンプ・センチュリーは核ミサイル発射基地計画も含め、あくまでも異星人との接触を隠蔽するための偽装計画であり、真の姿や目的は未だ明らかになっていないという。そして、汚染が懸念されているということは、なんらかの事故やトラブルが発生した可能性が高く、その傍証として基地閉鎖の翌年に発生したアメリカ戦略空軍の謎めいた警報発令事件を挙げている。

 また、キャンプ・センチュリーに原子炉が運び込まれていなかった証拠としては、極秘に入手した関係者の行動や勤務記録があり、そこからさまざまな情報が読み取れるというのだ。しかし、筆者自身はそれらの記録を目にしておらず、匿名情報の信憑性についてはなんとも評価しにくいところがある。

 はたして、真相が明らかとなる日が来るのだろうか?

 そして、アメリカ戦略空軍の謎めいた警報発令事件とは?

 この件についても、近日中に解明を試みたい。

(了)