コンビニ食でもOK!夏に感じやすい「胃もたれ」を改善する食事とは

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そうめんやざるそばなどの食事に、かき氷やアイスクリームなどの間食。暑い今の時期は、こんな食生活が続いていませんか。まだまだ暑く、日々だるさが増す毎日で食欲も落ちぎみ、なんてことはありませんか?

食欲が減退しているということは、胃腸もバテている可能性が大! 今回は、管理栄養士である筆者が、夏バテの代表的な症状の1つでもある“胃もたれ”についてご紹介します。

 

■1:なぜ夏は胃もたれを起こしやすいの?

ストレスがもろに直撃してしまう胃。というのもストレスを受けると、胃の動きが鈍くなり、胃液の分泌が減少します。すると、胃壁の粘膜に血液が行き渡らず、粘膜そのものが弱くなってしまいうのです。

夏は、暑すぎる気温や汗の不快感、それに加え冷房が効きすぎる室内との寒暖差、紫外線による皮膚の炎症、寝苦しさによる不眠など、体にはたくさんのストレスが引き起こされ、胃へダメージを与えます。

 

■2:放っておくと胃がんのリスクも!

「たかが胃もたれ」と思っている人もいるかもしれませんが、放っておくと胃潰瘍、胃がんのリスクを高めてしまします!

ストレスは体を調整する“自律神経”を乱します。適度なストレスは交感神経が優位になり胃の働きを抑制しますが、ストレスがかかりすぎると副交感神経も過度に働き、胃酸が過剰に分泌し、胃へのダメージを増やしてしまいます。

つまり、ストレスを受けた胃は胃粘膜が弱まり、それが続くと胃を刺激する胃酸の分泌が増えてきてしまうのです。その結果、胃痛や炎症、潰瘍が起こり、胃がんのリスクを高めてしまいます。

 

■3:胃もたれのときの食事とは?

(1)食べてはいけない食品

胃もたれを起こしているときは食欲不振となりがちですが、食べないでいると胃の働きが回復されません。

キムチや唐辛子などの辛いもの、チャーハンやラーメンなどの塩分の高いものは胃への刺激となります。

また夏らしいそうめんや冷やし中華、冷麺など、胃を冷やしてしまうものも、血行不良を悪化させるのでNGです。

特に、ダイエットによい“生野菜”や“雑穀”などは、胃もたれのときには胃の停滞時間がかかりすぎ、消化に負担がかかるので不向きな食材です。

(2)食べるべき食品

ではどんな食べ物がオススメかというと、基本は胃の停滞時間が短く、比較的早くエネルギー源となる炭水化物がメインのもの。煮込んだ野菜を入れたおかゆやうどんでエネルギー補給をし、ある程度常温に戻したヨーグルトやチーズで胃粘膜を保護するといいです。

ちなみに、卵は良質のタンパク源で、胃の回復にはお勧め食材。ただ、生卵やかた茹で卵ではなく、一番胃に負担がかからない半熟卵で食べるようにしてくださいね。

 

■4:コンビニ食も上手に活用しよう

胃もたれのときは料理を作るのさえ億劫になりますよね。ですが、コンビニ食では胃もたれが悪化するかも……なんて心配していませんか? そんなことはないのです。

ストレスによる胃もたれは、無理をしないことも早期回復の方法なので、コンビニを賢く活用するのもオススメです。

レトルトのおかゆや茹でたうどん、そしておでんなどはエネルギー補給になります。また、温泉卵や卵豆腐、高野豆腐のような煮物はタンパク補給に。

手を加えるのであれば、ご飯と野菜スープや卵スープを買って、スープの中にご飯を入れてレンジで温めるのもいいですね。

辛いときこそ、賢くお手軽に済ませてみてください。

 

いかがでしたか? 今回はこの時期に多い胃もたれについてご紹介をいたしました。まだまだ冷たいものが美味しい季節ですが、冷たいものは胃を痛めるリスクがあるので、食べたあとは体を冷やしすぎないようにするということを忘れずに!

食事だけでなく、温度管理や睡眠の質などもあわせて意識してみてください。もし、胃もたれを感じたら早めに医療機関で相談するようにしてくださいね。

(ライター 望月理恵子)

 

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