ツアー最長の“モンスター”に石川遼はどのように挑むのか(撮影:赤澤亮丈)

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<フジサンケイクラシック 事前情報◇31日◇富士桜カントリー倶楽部(7,471ヤード・パー71)>
 国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」が山梨県にある富士桜CCで開幕を迎える。2009年、10年大会の覇者で前週の「RIZAP KBCオーガスタ」に続く2週連続優勝を狙う石川遼は前日9ホールに続き、この日はプロアマ戦で18ホールをラウンド。4年ぶりとなる富士桜を念入りにチェックした。

 
 前日はINの9ホールだけだったため、この日ははじめてOUTコースを回った。過去2度優勝の好相性コースながら、OUTではスコアを伸ばせていないデータもある。特に国内ツアー最長となる535ヤードのパー4は、PGAツアーに照らし合わせても難度の高いホール。石川が最後に出場した12年大会は501ヤードだっただけに初体験の難所を「1日でもバーディが獲れれば。4日間でパープレーだったら5番は良いと思っている」と警戒した。
 もちろん避けて通ることなどできないだけに、過度にひるむこともしない。「最初からパーを狙うわけではなくて、あそこでバーディが獲れれば流れをつかめると思うので、そこは目指していきたい」。難コースに来ても、前週完全優勝をつかみとった攻めのゴルフは変えることなく頂点を目指していく。
 今週勝てば自身初となる2週連続優勝。だが、その意識はまだ強くない。「どの試合でも勝つことを目指している。優勝争いの中で得られるものや、課題も出てくると思う。数字、結果だけじゃなく、優勝争いの価値は高い」。先週は終盤独走態勢を築いただけに、今大会では72ホール緊迫感を持った中で、好パフォーマンスができるかがテーマとなりそうだ。
 前週の優勝後は祝勝会もなく日曜最終便で福岡を出発。月曜に山梨入りするなど、気のゆるみもない。「腰に対しての(ハリの)残り方はないのでいい材料だけど、悪い意味での試合勘というか、試合を続けていくと出てくるクセがあるのでその辺は注意してやりたい」。今週はタフな移動と連戦が続く米ツアーで結果を残すための試金石でもある。

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