野生の鹿が多く生息する日本の古都奈良(Getty Images)

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 かつて都がおかれていた関西地区の日本三大古都、京都、奈良、大津市が、地元観光業の活性化を目的に「朝観光」の連携推進を打ち出した。

 26日、京都で開催された第7回「みやこサミット」では、3市の市長が集まり、互いの市が協力して朝観光を推進し、人材の育成、観光資源を共有することで合意した。

 各市長はそれぞれ朝観光の成功事例を持ち寄り、観光産業の推進を3市が連携して実施すること、新たな朝観光の開発に力を入れていくことなどを決定した。現在、大津市では琵琶湖の早朝クルージング、京都市では早朝の座禅体験、奈良市では観光案内所での朝食の提供、などの朝観光を行っている。

 朝観光の長所として、観光客の動きが分散することに加えて、込み合う観光地を敬遠する観光客を呼び戻せること、また宿泊を伴う観光を推進することで、ホテルや旅館といった宿泊施設の稼働率が上がるといったことが挙げられる。

 3市長は、今回のみやこサミットの当日に京都・東福寺で毎週日曜日に開かれている早朝座禅会に参加し、5分間の座禅を体験した。

(翻訳編集・島津彰浩)