夏野菜のトマトが美味しい時期です。なかでも、ミニトマト(プチトマト)は見た目も可愛く、甘みも強くてトマト特有のドロッとしたゼリーも少ないため食べやすく人気ですね。実はミニトマトにもトマトに負けないくらい栄養がギュッと詰まっているんです。今回はミニトマトの種類と栄養素について紹介しましょう。

夏野菜のトマトには嬉しい美肌効果が

トマトに含まれているリコピンはカロテノイドの一種で、植物が生長する際に紫外線や活性酵素のダメージから身を守る抗酸化作用が高いことで知られています。その効果はビタミンEの100倍とか。人間の体内でもその抗酸化作用はしっかり働いてくれるので、体のサビを取り、シミやしわができるのを防いでくれます。紫外線を浴びたお肌のダメージも抑えてくれるので、この時期はたくさん食べたい食材のひとつ。おやつ代わりにもなるので、いつでも常備してパクパク食べましょう。

あなたはどれにする? 豊富なミニトマト

最近はスーパーでもミニトマトのバイキングをやっていたりするので、様々な種類のミニトマトを目にすることができます。黄色いトマトのリコピンは吸収しやすく、オレンジ色のトマトにはβカロテンが豊富に含まれているというように、色でも栄養価が少し変わってくるんですよ。代表的なミニトマトの種類を紹介します。

○アイコ

プチトマトくらいの小さなものから、ミディトマトに近い大きさのものまであります。細長い形で果肉が厚くしっかりしていてゼリーは少なく、フルーティーな甘さがあり、酸味が少ない品種です。赤い品種とイエローアイコという黄色い品種があり、イエローアイコの方がよりフルーツのような甘さがあります。グラム当たりでは普通のトマトよりもリコピン量が豊富です。

○トマトベリー

イチゴのようなハート形をしたミニトマト。肉厚でゼリーが少なく糖度もフルーツ並みに高いので、トマトというよりフルーツ感覚で食べることができます。甘みと酸味のバランスが絶妙。フルーツの糖分が気になる方やおやつにトマトを選びたい方、トマトパスタのトッピングにもおすすめです。

○黒トマト・ブラックチェリー

ミディトマトまではいきませんが、ミニトマトでは少し大粒。赤褐色や赤黒い色で、果実は瑞々しく柔らかい品種です。ゼリーも多めでジューシー。甘みも酸味もしっかりしていてトマトの味が濃いのが特徴。アントシアニンを含んでいるので、眼精疲労の時にも食べたいですね。

○スイートミニイエロー・イエローキャロル

黄色いミニトマトです。赤よりも甘みが強いですがトマトの酸味もしっかりあります。黄色トマトのリコピンは体内に吸収されやすいという特徴があります。

○ピッコラカナリア

オレンジ色のミニトマト。皮は少し柔らかい。糖度が高くβカロテンを多く含んでいます。βカロテンは体内でビタミンAに変換されるので目を大切にしたい人はたくさん食べて。

○みどりちゃん

熟してもグリーンのミニトマト。この品種にはリコピンは含まれていませんがビタミンやカリウムが含まれているのでむくみには効果的。トマトらしい酸味と爽やかさがあります。

意外と種類があって特徴も違うミニトマト。食べ比べてみると、それぞれ個性があるので楽しいですよ。ポイッと口に入れておやつ感覚で食べられて、栄養満点なのでダイエット中の間食にもおススメです。


writer:しゃけごはん