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東京都の小池百合子知事は、東京卸売市場の築地から豊洲へ移転を延期する方針を決め、きょう31日(2016年8月)午後に正式に表明した。選挙中から「いったん立ち止まって考える」と述べており、就任後に現場を視察し関係者の意見を聞いたうえで判断した。

東京都が15年かけて進めてきた事業をいったんストップすれば、東京都議会との摩擦が避けられそうもない。

ドン内田茂都議と全面対決

先週17日水曜に行われた都議会のドン・自民党東京都連の内田茂前幹事長のパーティーには自民党のそうそうたる顔ぶれが駆け付けた。菅義偉官房長官は「政治家として心底尊敬しております」とあいさつし、石原伸晃経済再生相も「もうひと働きもふた働きもしていただかないと、オリンピックは成功に導けない」などと述べたが、小池知事の姿はなかった。

豊洲市場の事業費は当初4316億円だったが、5884億円に膨れ上がった。このうちの38億円を内田氏が監査役を務める会社が請け負っている。内田事務所は問題ないとしている。小池知事は増加の理由についても注目しており、いろいろ議論になりそうだ。

梅津弥栄子(キャスター)が小池を支えている衆院議員の若狭勝氏に聞いていた。「延期すると豊洲市場の維持費が1日700万円かかるといわれていますが、誰が負担するのでしょうか」

若狭「都税が直接払うのではなく。何らかの方策、工夫を考えていく必要があると思います」

どんな方法が生まれるのか、移転問題は都政改革の第一歩だ。