「就職ってする意味ある?」と悩む大学生のために就職すべき理由を考えてみた

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筆者は現在フリーのライターで、会社員の友人や大学生にうらやましがられることがあります。

大学生から「いずれやめるつもりなのに、就職する意味ってあるんでしょうか?」と聞かれることも少なくありません。

でも、筆者も会社員経験者。一度は就職すべきと感じる部分はたくさんあります。そこで今回は、「就職って「する意味ある?」と悩む大学生のために、就職すべきだと思う理由を考えてみました。

■仕事ならではの人間ドラマがある

人事部でアシスタントの仕事をしていたときのこと。先輩女性2人が、仕事の方針でいつもバトルしていました。

言い方もかなり激しくて「仲悪いのかな」と思っていたのですが、ある朝2人が共にグロッキーな姿で出社。

「朝まで2人で飲んでラーメン食べて、そのまま来たんだよね」と言うのです。

仕事では遠慮せずに言い合って、プライベートは仲良しなのか……そう気づいたとき『会社』を介した人間関係も素敵だなと思いました。

もちろんフリーにはフリーの人間ドラマがありますが、会社員としての人間ドラマも楽しいもの。それを経験できるという意味でも、就職って良いものだと思いませんか?

■社会的な信頼を得られる

会社員時代には考えなかったけれど、やめてから思うのが「○○会社の社員」という肩書きだけで社会的な信頼が得られるということ。

フリーだとクレジットカードの審査すら大変ですし、新しく銀行口座を作るときにも「どんな入金がありますか?」「職種は何ですか?」と事細かに聞かれ、不審に思われてるな、会社員じゃないだけでこんなにも肩身が狭いのか……と思いました。

会社員じゃなければ社会的な信頼が得られないわけではありませんが、相手が「会社員だから大丈夫」というだけで判断してくれるというのはメリット。

就職して会社員のうちにクレジットカードを作ったり、車や住宅ローンを組むというのも一つの手かもしれません。

■お金をもらって社会勉強ができる

筆者が新卒で入った会社は、入社してから研修期間が2か月ありました。すぐに現場に入る会社もあると思いますが、いずれにしても一人前に働けるようになるまでには時間がかかります。

それでも、会社員なら研修中であっても一定の給料が手に入るわけです。

高校以降、何かを学ぶためにはお金を払って学校に通っていたのに、会社に入れば仕事を教えてもらってお金をもらえるのですから、こんなにすごいことはありませんよね。

惰性で会社員になるのはオススメしませんが、学ぶ姿勢を持っているのなら就職することほどお得なことはないと思います。

中途だとこれまでのキャリアが良くも悪くも影響しますが、新卒はこれからどんな自分にでもなれるチャンスなので、関わってみたい仕事にチャレンジしてみては?

■締切の大切さとスケジュール管理が身に着く

Overhead view of business people in a meeting

どんな仕事にも締切はつきもで、「より早く、より良いものを」提供することがベストですよね。フリーのライターの仕事をしていて驚くのが、「納期通りの納品ありがとうございます」と言われること。

それって当たり前でしょ?と思っていたのですが、確かに会社員時代、約束通り締切を守ってくれるお客様・同僚がどれだけありがたかったかを思い出しました。

スケジュール管理って、シンプルだけど実はとても大変。自分一人ではどうにもならないことも、会社ではほかの人と助け合ってこなせます。

起業したりフリーになる前に、その感覚を会社で身に着けられるというのも就職することのメリットだなと思いました。

『就職は絶対するべき!』とまでは言いませんが、して良かったと思うことも前述したように少なくありません。

「会社員も良いかも」と思えたら、楽しんで就活頑張ってください!