1951年の観測開始以来初めて東北地方に太平洋側から上陸した台風10号は、「台風慣れ」していない東北・北海道で大きな被害を出した。岩手県釜石市西部の山あいの2集落が孤立、福島県相馬市では堤防建設現場で高さ5メートルを超える足場が崩落し

岩手県宮古市でもホテルの1階が完全に水につかり、女性客は「まさかこんなことに」と言いながら上の階に避難した。近くの商店従業員は「ここまでの浸水は初めて」と話していた。

近く流れる小本川氾濫で浸水

台風は日本海に抜けて温帯低気圧に変わったが、藤森祥平アナは「土砂災害の危険はつづいています。しばらく警戒が必要です」と注意を促した。

「あさチャン!」終了後、岩手県岩泉町の高齢者グループホーム「楽ん楽ん」で、入居者9人が死亡しているのが確認された。施設の近くを流れる小本川が氾濫し、施設に流れ込んで溺死したと見られる。