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先週は 、「思いのままにならないこと」、
「求不得苦」についてご紹介しました。

必要なものは沢山、手に入らないものも沢山。
尽きない悩みに心はざわめきます。

「執着心を観察し鎮める」
「求める思いから自分を高めるカギを見つける」
というアプローチを考えてきましたが、
今週は禅の言葉から、また違った視点を学んでみましょう。

「知足(ちそく)」という禅の言葉があります。
満ち足りているか、豊かであるかどうかは
「多くのものを持っているか」ではなく
「足るを知る」、つまり「自分が満足していると思うか」で
決まるという教えです。

いかに多くのものを持っていても、
「まだまだ欲しいものがある」「まだまだ不満だ」と、
ないものばかりに目を向けていては、
心の中は豊かであるとは言えないのではないでしょうか。

逆に、持っているものは少なくても、
それらひとつひとつを大切に活かすことができる人は、
不満がなく心穏やかであることができます。

「少ないもので我慢する」というよりは、
「今あるものにしっかり目を向け、そこに喜びを見出す」、
その大切さを教えてくれる言葉です。

■今回登場したのは、禅のぼさつが宿った「こねり」

■著者紹介

Jecy
イラストレーター。LINE Creators Marketにてオリジナルキャラクター「こむぎこをこねたもの」のLINEスタンプを発売し、人気を博す。「こむぎこをこねたもの その2」、「こむぎこをこねたもの その3」もリリース。そのほか、メルヘン・ファンタジーから科学・哲学まで様々な題材を描き、個人サイトにて発表中。

「週刊こむぎ」は毎週水曜更新予定です。

(Jecy)