なぜかイライラが止まらない…!「気分の凸凹」とサヨナラする方法

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自分のモノのように見えてじつはそうでもないのが、“心”というもの。

考えているのは確かに自分自身なのに、思い通りにコントロールしようとしても、なかなかうまくいかないこともあります。

とは言っても、イライラや気分の落ち込みをそのまま放置しておくのは禁物。

仕事や恋愛に支障をきたし、余計にイライラが増幅することだって考えられます。そうならないよう、何とかしてイライラが小さいうちに処理しておきたいもの。

そこで今回は、自力で上手に“イライラの芽をつむ”方法をご紹介します。

■オフの時間は、スマホもオフに! 視覚の断捨離でイライラ解消

体調不良の時や、仕事で疲れている時は、“刺激の強い”ものを視界に入れないようにしましょう。

仕事中は無理でも、退社後や休日にはスマホやパソコンもオフに。勉強や仕事のためにどうしてもインターネットを見なければいけない場合は、できるだけネガティブな内容のものは避けるようにします。

月読寺(神奈川県鎌倉市)・正現寺(山口市)住職の小池龍之介氏の著書『考えない練習』でも、ネガティブなニュースや暴力的な内容は長期的に人の心を蝕むものだと説明しています。

<心はどうしても、刺激による短期的な快楽を求めてしまいます。当面の刺激を得たい、刺激的なものを見て気持ち良くなりたいという錯覚に負けてしまいそうになりますが、長期的に考えれば、その行為は自分にとって毒です。>

もはやインターネットは私たちの生活とは切り離せなくなっていますが、せめて不調な時だけは意識的に“視覚の断捨離”をするようにしたいものです。

■女性ホルモンの影響も考慮! 体のケアで心も穏やかに

イライラしたり怒りっぽくなると、多くの働き女子は「私って性格悪い……」「もっと我慢しなきゃ」と自分を責めてしまいがち。

でも、それって本当にあなたの“性格”や“努力”だけが原因ですか?

女性の体は、とても繊細。性格や根性云々とは関係なく、あなたの体を牛耳っている女性ホルモンのせいでイライラしているのかもしれません。

産婦人科医の丸田佳奈先生の著書『キレイの秘訣は女性ホルモン: 女医・丸田佳奈が答える47の悩み相談』によると、

<感情に波が出ることは、女性ホルモンと密接に関係しています。ホルモンバランスが乱れていたり、正常に保てていてもプロゲステロンがさかんに分泌される月経前には珍しくないことです。(略)まずは女性ホルモンを改善させる必要があるので、規則正しく、栄養バランスのとれた食事、睡眠、運動を。漢方やハーブ、アロマを使用することも良いでしょう。>

規則正しく健康的な生活習慣以外にも、何か心から楽しめる趣味を持っておくと良いでしょう。

とくに、音楽などの芸術関連の趣味がストレスには効果的なのだそう。

過去記事「科学的にも証明済み!“幸せな人がやっている”カンタン行動4つ」でもお伝えしたように、楽器演奏やダンス、絵画、観劇などの趣味を持っている人はそうでない人よりも幸福度が高く、うつ病になりにくい傾向にあるということです。

「どうしてもむしゃくしゃして、もう我慢できない……!」という時は、退社後に“ひとりカラオケ”に駆け込んで思う存分熱唱してみてください(デスボイスで上司の悪口を叫んでも可!)。

■イライラの原因は紙に書き出して“見える化”する

今すぐ簡単にできるストレス解消法としては、紙に書いて“見える化”するというものもあります。

行動習慣コンサルタントの富山真由氏の著書『めんどくさがる自分を動かす技術』では、その具体的な手順を説明しています。

<A4用紙を1枚用意します。そして、頭や心の中に浮かんだことをすべて書き出していくのです。例えば、朝から気分がモヤモヤしているとき。「イライラする、髪型が決まらない、足を踏まれた、もうイヤだ、遅刻、コーヒー飲んでない……」といった具合です。誰かに見せるのではなく、とにかく書き出します。>

自分を取り巻く状況が変わったわけでなくても、思いを紙に書き出すだけで自然と心がスッキリするから不思議。

イライラ以外にも、悩み事を抱えている時や不安な時、パニックで頭が混乱した時など様々なシーンにおいて、頭を整理するために使える汎用性の高い方法です。

以上、自力でイライラの芽をつむ方法をご紹介しましたが、いかがでしょうか?

放置したイライラが大きく育って手に負えなくなる前に、常日頃から定期的にリフレッシュする習慣を身につけましょう。