9月1日より2018年のサッカーワールドカップ・ロシア大会を懸けたアジア最終予選が始まる。中国代表は4大会ぶりに最終予選に残っており、1年間に及ぶ戦いにサポーターの期待は高まっている。一方、同じ東アジアのライバルである日本や韓国に実力で水を開けられている状況は否めない。(イメージ写真提供:123RF)

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 9月1日より2018年のサッカーワールドカップ・ロシア大会を懸けたアジア最終予選が始まる。中国代表は4大会ぶりに最終予選に残っており、1年間に及ぶ戦いにサポーターの期待は高まっている。一方、同じ東アジアのライバルである日本や韓国に実力で水を開けられている状況は否めない。

 中国メディア・鳳凰網は30日、「あなたの知らない中国サッカー 100年前は日本をボコボコにするのが当たり前だった」とする記事を掲載した。記事は、中国代表として記録が残る1913年以降での日本代表との初対戦が、今から100年ほど前の1917年5月9日にまで遡ると紹介。この試合は極東選手権競技大会のもので、中国が5-0で日本に大勝したと伝えている。

 さらに、20年代に入ると日中間の試合が頻繁に行われるようになり、中国が4-0、5-1、2-0、5-1と全日本を全く相手にしない状況が30年に3-3の引き分ける試合まで続いたと説明した。

 記事は、その後戦争の混乱、中華人民共和国建国後の状況、1970年に共和国が国際社会において「中国」と認められるようになり、国際試合の場に復帰して以降の戦いぶりについてそれぞれ紹介。76年のアジアカップ予選で日本に2-1と勝利するものの、代表としての実力は強化されず、2002年の日韓ワールドカップに出場するまで不遇の時代を迎えたことを伝えた。

 100年前に日本を圧倒していた「中国代表」は、「中華民国代表」であって「中華人民共和国代表」ではないことは、説明するまでもないだろう。記事は、15年ぶりに最終予選にまで進出した今「中国サッカーは再び曲がり角にやってきた」と伝えているが、見事に本戦出場を果たして約100年に及ぶ中国サッカーの歴史に新たな1ページを残すことができるだろうか。同組に入ったライバル・韓国との戦いぶりも注目だ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)