日本はこれまでにマンガ・アニメ文化、ゲーム文化など様々な新しい文化を生み出し発展させてきたソフトパワー大国である。先日閉幕したリオ五輪も、日本のソフトパワーの強さを改めて世界に認識してもらう場所になった。(イメージ写真提供:(C)Nopasorn Kowathanakul/123RF)

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 日本はこれまでにマンガ・アニメ文化、ゲーム文化など様々な新しい文化を生み出し発展させてきたソフトパワー大国である。先日閉幕したリオ五輪も、日本のソフトパワーの強さを改めて世界に認識してもらう場所になった。

 台湾メディア・東森新聞雲は27日、「日本のサブカルチャーに世界を征服せしめた5つのこと」とする記事を掲載した。記事は、マンガやアニメ・ゲームは親や教師にとっては常に「サブカルチャー」と認識され、「前途ある人間になるためには、これらの物からより遠ざかっていたほうが良い」と考えられてきたと紹介。

 その一方で、これらのサブカルチャーが近年は世界において様々な活躍を見せており、今や人前に出しても恥ずかしくないばかりか、人々に新たな活躍の場を創出しさえすると説明した。そして、日本のサブカルチャーが世界を征服したと感じさせる5つの物事を挙げている。

 記事が最初に挙げたのは、リオ五輪の閉会式でスーパーマリオ姿で出現した安倍晋三首相だ。日本の政界トップの人物まで参加してのパフォーマンスが、大きなインパクトを与えたようだ。2つ目は「ポケモンGO」である。日本での熱狂ぶりが台湾でも伝えられたと同時に、現地で解禁後に広場やその付近の道路がプレーヤーで溢れかえる事態が発生。台湾の人びとは、その影響力の大きさを肌で感じたと言えそうだ。

 この他に記事が示したのは、マンガ「ワンピース」が30以上の言語に翻訳されていること、アダルトビデオがアジア地域を中心に人気を集めていること、そして日本を代表する怪獣・ゴジラがハリウッドに進出していることだ。

 かつては決して社会のマジョリティとはならず、一部の人に愛されてきた日本のサブカルチャーの多くが、今や日本国内はもちろんのこと世界中で広く愛されるようになった。4年後の東京五輪ではさらに、日本のソフトパワーが世界に向けて発信される事になるだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)Nopasorn Kowathanakul/123RF)