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ウエストシェイプは肋骨と骨盤上部の距離を意識することから。腹筋を一生懸命やってもウエストのくびれはできない。くびれ作りに必要なのは伸ばすことと意識すること。
くびれが女性だけにあって、男性にないのはなぜ?
女性らしさのカギともいえるウエストの「くびれ」。くびれは男性にはなく女性だけにあるものの一つだけに、美しいくびれは魅力的です。

そもそも『くびれ』とは何でしょうか?
くびれとは、肋骨と骨盤の間にできる側面のへこみです。正確に言うと、12番目の肋骨と、骨盤の上部にある腸骨稜(ちょうこつりょう)の一番高い位置との間にできるものです。実は男性の骨盤は女性の骨盤に比べて縦に長いため、肋骨と骨盤の間に距離がありません。そのため、男性にはくびれがないのです。

ただし、女性であっても肋骨と骨盤の間の距離が縮まっている人は、残念なことに、くびれのないずん胴になってしまいます。
肋骨と骨盤の間を伸ばせば、瞬間でくびれが出現
ここで、その場でできるウエストシェイプを体験してみましょう。立っても座ってもOKです。

骨盤が動かないように固定した姿勢から、身体を右側に倒し、腕は体の左右に、頭は前に垂れ、息を吐きながら脱力します。反対側も同様に行います。両方行ったら、行う前と後でウエストまわりを比較してみてください。

これは肋骨と骨盤の間を伸ばすストレッチです。その結果、肋骨が軽く引き上げられて、肋骨と骨盤の間に距離ができます。人によってはこの時点で、くびれの曲線が生まれます。これは一時的なウエストシェイプですが、このメカニズムを理解してストレッチやエクササイズを行うと、効率的にくびれを作ることができるのです。
お腹の側面を鍛えるエクササイズでくびれができない理由
美しいくびれを手に入れようと、ウエストシェイプのエクササイズに熱心に取り組んでいる人もいることでしょう。その際に気を付けなければならないのは、エクササイズを行う際に、「縮める」ことに意識を向けて行った場合と、「伸ばす」ことに意識を向けて行った場合とでは、まったく効果が異なるということ。

例えば、お腹の側面を鍛えるエクササイズばかり集中的に行うと、それは筋肉を縮ませる行為のため、肋骨と骨盤の距離を縮めてしまうことになり、ウエストにある組織がつぶれて横に広がり「ずん胴」なボディになってしまいます。くびれをつくろうと一生懸命に行ったことが、かえって理想のゴールを遠ざけてしまうのです。

くびれの位置をきちんと把握し、肋骨と骨盤の間を意識して、縮まないように距離を作ることが美しいくびれへの近道であることを知っておいてください。

【参考】
『筋膜ボディセラピー』