30日、キルギスの首都ビシケクで中国大使館を狙った爆弾テロが起きたことに関連し、中国メディアの観察者網は、同国では2002年にも、中国の外交官が「新疆独立派」のウイグル族の男2人に射殺される事件があったと伝えた。写真はキルギス。

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2016年8月30日、中央アジア・キルギスの首都ビシケクで中国大使館を狙った爆弾テロが起きたことに関連し、中国メディアの観察者網は、同国では2002年にも、中国の外交官が隣接する新疆ウイグル自治区の中国からの分離・独立を支援していたとされるウイグル族の男2人に射殺される事件があったと伝えた。

ビシケクで30日、車が中国大使館の門を突き破って爆発し、運転していた男1人が死亡したほか、キルギス国籍の大使館員3人が負傷した。

キルギス政府は大使館を狙った「自爆テロ」との見方を示した。中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は「この過激派の暴力行為に深い驚きを感じ、強く非難する」とした上で、キルギス側に対し、駐在員の安全確保と事件の真相の徹底究明を強く要請したと明らかにした。

キルギスでは02年6月、在キルギス中国大使館の1等秘書だった王建平(ワン・ジエンピン)さんが射殺される事件があった。実行犯は、中国新疆ウイグル自治区ウルムチ市出身の「新疆独立派」のウイグル族の男2人で、同年7月に中国に身柄を引き渡され、04年3月に死刑が確定し執行された。(翻訳・編集/柳川)