休日のショッピングセンターはどこも客で混雑し、駐車場も自動車でいっぱいになる。そんなときに活躍するのが、誘導係の警備員たちだ。炎天下でも制服を着てまじめに誘導する彼らには、それが仕事とはいえ頭が下がる思いだ。そして中には、動きの良さや指示の的確さがネット上で話題になる人もいる。彼らはきっと仕事に対する高いプロ意識を持っているのだろう。(イメージ写真提供:123RF)

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 休日のショッピングセンターはどこも客で混雑し、駐車場も自動車でいっぱいになる。そんなときに活躍するのが、誘導係の警備員たちだ。炎天下でも制服を着てまじめに誘導する彼らには、それが仕事とはいえ頭が下がる思いだ。そして中には、動きの良さや指示の的確さがネット上で話題になる人もいる。彼らはきっと仕事に対する高いプロ意識を持っているのだろう。

 中国メディア・斉魯晩報は24日、「初めて日本を訪れた時の事」と題した文章を掲載した。日本を初めて訪れた中国人の大学教授による文章だ。その中で「高いプロ精神とまじめな社会管理は何といっても賞賛に値するものだ」とし、そう感じるに至ったエピソードが4つ紹介されている。その1つが、歩行者の安全や交通の秩序を守り、しかも礼儀正しい警備員についてだったのだ。

 残りの3つは、ゴミがあふれそうなゴミ箱をあふれる前にしっかりに片付ける制服姿の清掃員、新宿の街頭で見た「客引きしている居酒屋に入ると後悔しますよ」という、地元の商店組合が作った「悪の根絶は不可能だが、責任感がある」看板、そして、地下鉄駅のエスカレーターで見た「ここで子どもの傷害事故が発生しています。安全に気を付けましょう」という張り紙だ。

 文章はこれらのエピソードを紹介したうえで、「実際、中国の社会管理に不足しているのは、まさにこのような細かさや専門性なのだ」と指摘。責任ある注意喚起は多くの人の行動を変え、しっかり考えられたデザインは安全性を高め、市民の行動を訓練するのに役立つとした。そして、これらが存在しない典型的な例として「人も自動車も『相手は来ないだろう』という気持ちやテクニックだけを頼りに入り混じる、『中国式道路横断』」を挙げている。

 きびきびとした指示で駐車場周辺の秩序を守り、好感を抱かれる誘導係がいる一方で、動作がのろく不明瞭だったり、指示の判断が悪かったりして「あれならいないほうがまだマシではないか」と思わせてしまう誘導係の警備員もいる。やはり、仕事に対する責任感は大切なのである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)