30日、韓国で2年前に起こったセウォル号の惨事を調査している「4・16セウォル号惨事特別調査委員会」は、「船体の引き揚げ後に客室部分を切断して行方不明者を探す」という韓国海洋水産部の決定を批判した。写真はセウォル号惨事の現場。

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2016年8月30日、韓国・YTNによると、韓国で2年前に起こったセウォル号の惨事を調査している「4・16セウォル号惨事特別調査委員会」は、「船体の引き揚げ後に客室部分を切断し、残りの行方不明者9人を探す」という韓国海洋水産部の決定を批判した。

同委員会は同日、記者会見を開き、「セウォル号を切断したら、機器の欠陥など事故の原因を究明するのに必要な船体の精密調査が不可能になってしまう」と主張した。また、「行方不明者が客室にいると確信できない状況で切断することを決定した背景には、真相究明を妨害しようとする意図がある」と指摘した。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「巨大な船を丸ごと運ぶ技術があると思う?」
「腐食したセウォル号を傷つけずに引き揚げるなんて不可能」

「あきれた」
「真実は過積載と船長不在による事故だ」
「自分が望む答え=真実なの?セウォル号の乗務員に『あの日あの時間に何をしていた?』と聞いてみればいい」

「朴大統領には隠したい7時間があるから…」
「切断してはいけない。『安全展示館』を作ってセウォル号を展示し、悲劇の歴史を後世に伝えていくべき」

「船を切断しようと言い出した人が犯人だ」
「事故から2年以上たってようやく引き揚げ。真実が明らかになるのは20年後くらいでは?」(翻訳・編集/堂本)