29日、米紙ニューヨーク・タイムズは、中国人はどこでも寝ることができるという特殊な才能を持っていると伝えている。写真は中国のイケア。

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2016年8月29日、米紙ニューヨーク・タイムズは、中国人はどこでも寝ることができるという特殊な才能を持っていると伝えている。

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記事は、中国各地に21店舗を展開するスウェーデンの家具メーカー・イケア(IKEA)の店内で、客たちがただ冷房のきいた場所で昼寝をするためだけに訪れ、置いてあるサンプルの家具をちゅうちょなく使い、果ては赤の他人と同じベッドの上で寝たりもするという、中国ではもはやおなじみとなった現象を紹介した。

「中国人には、いかなる時、いかなる場所でも眠れるという特殊な才能がある」とし、「スーパーや広場の施設、バイクの後部座席、停車中の車の下、そしてイケアの家具の上など、いたるところで居眠りをしている光景を見ることができる」としている。

また、「イケアはほかの国では、客に対して家具の上で寝ることを禁止しているが、中国の消費者に対してだけはそれを許している」とし、その理由について「公共の場所で寝る習慣のある客たちに離れていってほしくないからだ」と指摘している。

中国メディアは昨年、イケアは客によるマナー違反行為を禁止する方針だと伝えたが、これまでに寝ている客が強制的に起こされたりしたケースはない。イケアは、ベッドで寝ている客がいつか家具を買って帰る日が来ることを期待しているのかもしれない、と記事は伝えている。(翻訳・編集/北田)