ファーウェイ、SIMフリースマホ「Ascend Mate7」にAndroid 6.0 MarshmallowへのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を8月31日より順次提供開始!緊急地震速報などにも対応

SIMフリースマホ「Ascend Mate7」がAndroid 6.0 Marshmallowに!

華為技術日本(以下、ファーウェイ・ジャパン)は30日、同社が販売していたHuawei Technologies(以下、ファーウェイ)製のSIMフリースマートフォン(スマホ)「Ascend Mate7」に対して最新プラットフォーム「Android 6.0(開発コード名:Marshmallow)」へのOSバージョンアップを含めたソフトウェア更新を2016年8月31日(水)11時に以降順次提供開始するとお知らせしています。

ファーウェイ・ジャパンのAndroid 6.0 MarshmallowへのOSバージョンアップは昨月の7月29日に提供開始している「HUAWEI P8lite」や先日開始された「HUAWEI P8max」および「honor6 Plus」に続いてで、他の機種と同様にAscend Mate7も提供開始から約1か月で対象機種すべてに配信されるとのことです。

なお、ソフトウェア更新を実施することで、Android 6.0 MarshmallowへのOSバージョンアップに加え、緊急地震速報(ETWS)対応など、利便性や操作性をさらに向上させ、より快適に使えるようになります。更新内容は以下の通り。

◯更新内容
1)Android 6.0へのアップデート
2)緊急地震速報(ETWS)機能の提供
3)システムの最適化、安定性向上
4)アプリケーション汎用性の向上
など


Ascend Mate7は6インチフルHD(1080×1920ドット)液晶を搭載したハイエンドモデルで、日本では2014年12月に発売され、当初はAndroid 4.4(開発コード名:KitKat)で、海外ではAndroid 5.x(開発コード名:Lollipop)にOSバージョンアップしていましたが、日本ではAndroid 4.4 KitKatのままでした。

今回、新たにAndroid 5.x Lollipopを飛ばしてより新しいAndroid 6.0 MarshmallowへOSバージョンアップします。ソフトウェア更新は通知が届いた後、手順通りに行うほか、通知以外からも「HiCare」アプリからも可能。

なお、HiCareアプリは「Google Playストア」からダウンロードし、HiCareアプリからのアップデート手順は、HiCareアプリをGoogle Playストアからダウンロードしてインストール後、HiCareアプリを起動し、「サービス」→「ROMアップグレード申請」を実施し、システム更新画面よりアップデートを実施します。

更新ファイルサイズは約1.00GBとなっているため、無線LAN(Wi-Fi)でのダウンロードが推奨されます。更新前のバージョン情報(ビルド番号)は「MT7-J1V100R001C00B158SP09」(Android 4.4.2 KitKatの場合)、更新後は「MT7-J1C635B592」。

なお、注意事項として今回のAndroid 6.0 Marshmallowへの更新を行なうとファーウェイの標準ブラウザーが削除され、標準ブラウザーのデータは、バックアップしてもアップデート後は復元することはできないとのこと。そのため、あらかじめ、他のChromeなどのWebブラウザーのブックマークとして保存などするよう案内されています。

記事執筆:memn0ck


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