30日、学生に人糞を食べさせるなどの虐待行為を数年にわたり繰り返していた容疑で起訴された韓国の元大学教授に懲役8年の刑が下された。資料写真。

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2016年8月30日、学生に人糞を食べさせるなどの虐待行為を数年にわたり繰り返していた容疑で起訴された韓国の元大学教授に懲役8年の刑が下された。韓国・ニュース1などが伝えた。

韓国最高裁は同日、暴力行為処罰法違反などの容疑で起訴された元大学教授チャン(53)に懲役8年を宣告した原審を確定した。チャンは部下らと共に、13年3月から2年にわたり、大学事務室で働いていた教え子のAさん(30)を拳やバットで殴ったほか、人糞を食べさせるなどした疑いで昨年8月に逮捕起訴された。また、チャンはAさんの顔にビニール袋をかぶせた上で、袋の中に護身用スプレーを噴射するなどの暴行を加えていたことも後に明らかになった。

1審は「Aさんの業務態度を理由に極悪な暴行や拷問を日常としていた」としてチャンに検察求刑の懲役10年を超える懲役12年を言い渡した。2審は、1審で認められた犯罪事実の一部が公訴事実から除かれた点、被害者との間で円満な合意が得られた点などを考慮し、懲役8年を宣告した。

韓国社会を騒然とさせた「人糞教授事件」、刑確定の報にも韓国のネットユーザーから多数のコメントが寄せられているが、「8年は甘過ぎる」「たった8年?まったく頭に来る!」「合意したから刑期が3分の2になるなんていい判決だな」「ふざけてるのか?最低でも50年だろう」「教授ともあろう人間が教え子にした行為だ。無期懲役が妥当だ」など量刑に不満の声が多い。

他には、「自分がやったことの半分でも、刑務所で逆にやられればいいさ」「8年間、人糞を食べさせるならいいだろう」「こういう人間は絶対に変わらないのになぜ合意を?被害者は本当に優しい人なんだね」「韓国の大学教授で人格のきちんとした人間は1割もいない」「大学が増えるからこんなやつらが教授になるんだ」「被害者を懐柔したり脅迫したりして合意書を受け取っていないか確認が必要だ」「8年後に何をしでかすか恐ろしい」などの声が寄せられた。(翻訳・編集/吉金)