猛暑が一段落すると、過ごしやすい秋がやってきますね。秋といえば運動の季節ですが、体を動かす一方で、頭の運動不足に陥ってはいませんか?

20歳を超えると脳の発達が停止し、頭を働かせないでいると脳への血流が悪くなり酸素と糖不足になってしまうそうです。

そうならないように、認知症予防といわれている脳トレにチャレンジして、頭の運動不足を解消してみましょう。

それでは、さっそく問題です! 紙とエンピツはいりません。頭のなかだけで解いてみましょう。

■脳内リレー競走クイズ・問題編

青組、赤組、白組、緑組の4色に色分けされたチームがリレー競争をしています。

第一走者から第二走者へのバトンが渡った順番は以下のとおりです。

(1)赤組(2)緑組(3)白組(4)青組

その後、次のことが順番に起こりました。

緑組が1つ順位を上げました。

赤組が1つ順位を落としました。

青組が2つ順位を上げました。

赤組が2つ順位を上げました。

さて、順番はどうなりましたか? 何組が勝ったでしょうか?

制限時間は30秒。紙に書かず、頭だけを使って考えてみてください。

■脳内リレー競走クイズ・解答編

……ズバリ、答えを発表します。第一走者から第二走者へのバトンが渡った順番は、(1)赤組(2)緑組(3)白組(4)青組、でしたよね。

ここから、起きた出来事を追ってみていきましょう。

(1)緑組(2)赤組(3)白組(4)青組

(1)緑組(2)白組(3)赤組(4)青組

(1)緑組(2)青組(3)白組(4)赤組

(1)緑組(2)赤組(3)青組(4)白組

つまり、最終的な順番は(1)緑組(2)赤組(3)青組(4)白組、という結果になりました。

30秒以内に解けなかったかたは普段、あまり脳を活用できていないかもしれません。

頭のなかで順位を入れ替えるのは、前頭葉を使う作業です。

前頭葉は集中や注意、意思決定などに関わる部分ですから、日ごろから考えることをサボらずにどんどん使っていかなければ、思わぬ失敗があるかもしれません。

頭のなかだけで考えることを避けそうになるとき、「脳にイイことをしている。これは脳のトレーニングだ」と積極的に挑む気持ちになれたらいいですね。

(文/中田蜜柑)

 

【参考】

※快活脳!思考の罠と脳の基礎知識

※老年若脳

※IQ脳.net

【クイズ】

※北村良子・・・パズル・クイズ作家。書籍の他、企業、新聞、TV番組、雑誌等向けに作成。著書は『大人のIQパズル』(彩図社)『60歳からのボケないための思い出しパズル』(永岡書店)他。お問い合わせはフォームからお願いします。