30日、日本で行われたU−12ジュニアサッカーワールドチャレンジ決勝で勝利したバルセロナの選手たちの「大人なふるまい」が日本で話題になったが、中国メディアは日本の少年サッカーの実力に驚いているようだ。資料写真。

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2016年8月30日、日本で行われたU−12ジュニアサッカーワールドチャレンジ決勝で、大宮アルディージャに勝利したバルセロナの選手たちの「大人な振る舞い」が日本で話題になっているが、中国メディアは同大会で見えた日本の少年サッカーの実力に驚いているようだ。

決勝戦に1−0で勝利し、優勝を決めたバルセロナの選手たちは、敗戦に涙する大宮アルディージャの選手たちの頬や頭を撫で、抱き寄せるなどして慰め、健闘をたたえた。この様子に、日本のメディアは「非常に清々しい」と伝え、バルセロナでは若い選手にサッカーだけでなく人格形成も行っていることなどを紹介した。

中国メディア・新浪体育は、「サッカーの試合では相手を尊重することが大切にされるが、バルセロナの12歳以下の選手たちがそれを体現した」「キャプテンを筆頭に彼らが示した善意は、世界中の観客を感動させた」などと報じ、中国のネットユーザーからは、「バルセロナの若い選手たちは素晴らしい」「友愛を見た」など、称賛の声が寄せられた。

また、新浪体育はこの感動の場面のほかに、「中国のサッカーファンは恐るべき現実を見せられた」としている。それは、大宮アルディージャが敗れはしたものの、世界のトップクラブであるバルセロナに1点差と食い下がり、互角に渡り合ったことについてだ。記事は、「若い世代からきちんとしたサッカーの土壌がある日本を、中国のサッカーファンはうらやんでいる」と伝えた。

ネットユーザーからは、「中国ならきっと15歳以下のチームを(U−12バルセロナと)対戦させるだろう。日本の次世代は本当に強いな」「日本の選手たちはなぜ泣いたのか。それは彼らは負けてはいけないと思っていたから。負けて当然と考える中国とは違う」「日本や韓国では休みの日に公園で父親が子どもとサッカーをしたり、自転車に乗っていたりする。私たちの親は塾に行かせるばかり。自分の子どもと一緒にスポーツをする時間がどれだけあるだろう?」「広州の公園では、週末に大勢の日本の子どもがサッカーの練習をしている。日本人がクラブを作って、子どもたちに教えている。サッカーへの理解において、日本は中国のずっと先を行っている」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)