ルメール率いるパリ発新ライン「Uniqlo U」国内初披露、発売日は9月30日に決定

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 ユニクロパリR&Dセンターのアーティスティックディレクターに就任したクリストフ・ルメール(Christophe Lemaire)が手がける新ライン「ユニクロ ユー(Uniqlo U)」のデビューコレクションが、ユニクロショールームで国内初披露された。フルラインナップを全67店舗と公式オンラインストア、一部商品を全国230店舗で9月30日から順次展開する。 ルメール率いるパリ発新ライン「Uniqlo U」国内初披露の画像を拡大

 ユニクロは去年、「ラコステ」や「エルメス」といったブランドのアーティスティックディレクターを歴任してきたクリストフ・ルメールとのコラボレーションコレクション「UNIQLO AND LEMAIRE」を発売。好評を得る中、2シーズンで終了を迎えたが、今年6月に同氏をパリR&Dセンターのディレクター職に起用したことを発表した。 「UNIQLO U」は、「毎日の日常着」にパリR&Dセンターから生み出されるアイデアやデザインをエッセンスとして加えたコレクションで、「完成したシンプルなデザインに時代性を取り入れた」というウィメンズ及びメンズウエアを展開する。披露された2016年秋冬コレクションではニット、アウター、ワンピース、ジャケット、そしてバッグや帽子、マフラーなどのアクセサリー類を含むウィメンズ52型、メンズ35型をラインナップ。価格帯は1,500円〜14,900円で、通常のコラボコレクションに比べ価格を抑え、ユニクロメインラインに寄せたプライスレンジで販売する。また、日々の生活に普遍的に存在している数字「12」をキーナンバーとし、コンセプトやビジュアルなどを展開する。 ファーストリテイリング執行役員の勝田幸宏は「コラボは共通のビジョンの元クリエーションを行う一方で、今回の新ラインは最初から同じ方向を向いての作業」と過去のコラボレーションとの違いについて説明。コラボレーションを通じてユニクロとルメールの間に多くの共通点があったといい、新ラインの立ち上げ時期については「(発売時の)当初は考えていなかったが、昨夏辺りに2シーズンが終わり『次をどうするか』という話の中で、更にクリエーションを進化させる目的で年末頃、新ラインの立ち上げが決まった」という。同氏との契約期間については明言しなかったものの「1、2シーズンで終わるような単発的なものではない」とし、長期的なプロジェクトになる見通しを示した。 パリR&Dセンターの「Uniqlo U」デザインチームは、ルメール自身が「コンパクトながら機動力がある」という大手メゾンブランドなどで経験を積んだ15名の先鋭メンバーで構成。サンプルルームなどが併設され、スタッフはルメールの指揮のもと、クリエーションに適した環境で日々作業をしているという。「知識やテクニックに精通しているメンバーが多く、ユニクロでは引き出せなかった部分もあり、学ぶことも多い」といい、今後は、新ラインとして展開を強化させていくと同時に、R&Dセンターで生み出されたデザインアイデアやノウハウなどをユニクロのメインラインにも取り入れていく考えだ。■ 2016年秋冬コレクション公式サイト