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三菱航空機と三菱重工は8月30日、8月27,28日に次世代リージョナルジェット機MRJ(Mitsubishi RegionalJet)飛行試験機初号機の飛行を中止した件に関し、検知された空調システムの監視機能の故障が、左右2系統ある空調システムの左舷用監視システム側の不具合であったことを発表した。

空調システム自体は正常に作動してたが、今回は北米までの長距離フライトであったため、万全を期すことにしたという。現在同機は、県営名古屋空港に引き戻している。7月には米国へのフェリーフライトに向け、1日2回の飛行試験を行い、米国飛行試験で求められる複数回/日のフライトオペレーションを実践してきたが、フェリーフライトは故障探究と対策の完了後、関係先と調整の上で実施を予定している。

MRJは2016年内に米国飛行試験、2017年にTC(Type Certificate: 型式証明)飛行試験、最終審査を経て2018年にANAへ初号機を納入する見通しとなっている。

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