ケーキのような“ドルチェ氷”がブームの予感。かき氷ファンがリピートする代々木公園「セバスチャン」

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マンゴーたっぷりのホールケーキや、香ばしくカラメリゼしたクレームブリュレ。甘党にはたまらない洋菓子を、かき氷で再現したのが“ドルチェ氷”です。新感覚のかき氷を食べに、代々木公園にある話題のお店へ行ってみました。

オープンからクローズまで、満席状態が続きます

東京メトロ代々木公園駅から、徒歩約10分。井之頭通りから一本入った路地にある「セバスチャン」は、軒先の“氷”の旗が目印です。

店内へ入ると、喫茶店のようなレトロな風情が漂っています。ここはケーキみたいな“ドルチェ氷”が食べられると、かき氷ファンにはよく知られたお店です。

フレンチ出身のシェフによる“ドルチェ氷”は芸術の域

このお店を切り盛りするのは、本場フランスで料理人として修業を重ねたシェフ。その手にかかれば、とびきり豪華な“ドルチェ氷へと生まれ変わります。

ここで食べられるかき氷には、やわらかな口あたりの純氷を使用しています。純氷とは、ろ過を何度も経てからじっくり時間をかけ凍らせた、まじりけのない純良な氷のこと。また、たっぷり食べてもキーンと頭が痛くならないのも、細やかな結晶をもつ純氷の特徴です。

ホールで食べられる、とろけるマンゴーのショートケーキ

毎日6種類のメニューが登場するかき氷の中でも、とりわけユニークなのが「マンゴーのショートケーキ」です。

削った氷をホールケーキの型につめてシロップをかけたら、生クリームやアップルマンゴーをたっぷりとオン。その上にゼリーをのせ、キャラメルクランチとピスタチオをちりばめて完成です。氷をデコレーションするシェフの手さばきに、思わず見入ってしまいます。

オーダーして5分ほどで目の前に運ばれてきたのはホールケーキ……のような、かき氷。あまりに贅沢な“ドルチェ氷”は食べるのが惜しいほどですが、溶けてしまう前にスプーンを入れましょう。

リッチな自家製生クリームや完熟マンゴーの濃厚な甘さも、繊細な氷と合わせればすっきりとした味わいに。スッと消える口どけばつぐんのかき氷なので、直径15cmほどのホールサイズでも、女性一人でおいしく食べられます。

焼きたてクレームブリュレを、かき氷で堪能

シェフの自由な発想から生まれる“ドルチェ氷”には、クレームブリュレもありますよ。

フレンチバニラのシロップをかけた氷と、佐賀県産さちのか苺のコンフィチュール(ジャム)を小鍋に敷きつめたら、ふわふわのメレンゲを上にのせます。最後にきび砂糖をふりかけ、バーナーで表面を焦がして仕上げます。カリッとした表面がとても香ばしそうです。

ザクッと表面をスプーンで割り、カラメルを氷に絡めて、さっそくひと口。ほろ苦いカラメルと、とろりと果肉が残るコンフィチュール、繊細な氷のハーモニーが新感覚。通常の「クレームブリュレ」とはひと味違う、かき氷版ブリュレを味わってみてはいかが?

長い列に並ばなくても大丈夫

連日大盛況の「セバスチャン」では、開店時間に店頭で予約台帳に名前を記入する方式をとっています。決められた時間に訪れれば、列に並ばずに入店できるのも嬉しいところ。

ケーキと比べると低カロリーで、心おきなく楽しめるのもかき氷ならでは。至福の“ドルチェ氷”を、ぜひご賞味あれ。

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