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サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「ジュースが肥満だけでなくシミ、シワ、老化の原因にも! 」を公開した。

同社によると、市販のジュース、スポーツドリンク、乳酸菌飲料、ゼリー、アイスクリームといったさまざまな食品に、「異性化糖」や「高フルクトース コーンシロップ」(以下、「異性化糖」)という糖質が含まれているという。

異性化糖は、主にとうもろこしなどのデンプンを酵素や酸、アルカリなどで分解し、ブドウ糖を果糖(=フルクトース)に変えて作られる液糖のことを指している。ブドウ糖よりも果糖のほうがより甘みが強く、砂糖よりも安価なため、こうした異性化が行われているのだという。

果糖は果物の甘みの主成分で、砂糖の1.5倍程の甘さを持つ。小腸で吸収後、肝臓で代謝されエネルギーになるため、血糖値の上昇には直接的な影響はないとのこと。しかし、過剰に摂取すると肝臓に負担がかかるだけではなく、中性脂肪になりやすいというデメリットがある。そのため、摂取量には注意が必要だという。

一般的に果物から自然の果糖を摂(と)る場合は、果物の食物繊維によって穏やか吸収され、ビタミン、ミネラル、フィトケミカル(微量栄養素)など、その他のさまざまな栄養素も摂取することができる。常識的な量の果物から摂取する果糖の量であれば、体に害はなく問題はないという。

しかし、異性化糖を使った飲み物や加工食品を食べると、一度に大量の果糖を摂ることになる。カリフォルニア大学の研究では、カロリー摂取量が多い人が過度に果糖を摂取すると、肥満、高血圧、痛風、脂質異常症、メタボリックシンドローム、糖尿病、非アルコール性脂肪肝になりやすいとの報告が出ている。

また、果糖はブドウ糖よりもAGEs(エイジス・終末糖化産物)を多く発生させてしまう。そのため果糖の過剰摂取は、肝臓の負担や肥満につながるだけでなく、老化を加速してしまう可能性も高いという。

のどが渇いたときに、コーラ、ジュース、スポーツドリンクなどをたくさん飲むと、大量の果糖を摂取することになる。食品の原材料表示をチェックし、異性化糖が含まれているものは摂取を控えることが、老化や肥満などを防ぐことにつながるという。

なお、異性化糖が使用されている食品の原材料表示は、果糖の含有率で名称が変わる。「ブドウ糖果糖液糖」は果糖含有率が50%未満のもの、「果糖ぶどう糖液糖」は果糖含有率が50%以上90%未満のもの、「高果糖液糖」は果糖含有率が90%以上のもの、「砂糖混合異性化液糖」はこれらの液糖に10%以上の砂糖を加えたものを指している。

さらに詳しい説明は、microdiet.netの最新の記事「ジュースが肥満だけでなくシミ、シワ、老化の原因にも! 」で公開している。

(フォルサ)