28日、米国は電気柵、二酸化炭素、騒音、さらには毒まで使って外来生物の侵入阻止に取り組んでいる。資料写真。

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2016年8月28日、参考消息網によると、米国の河川を支配するアジアンカープの侵入阻止に科学者は試行錯誤している。

この50年間にイリノイ川、ミシシッピー川で一気に生息数を増やした外来生物がいる。アジアンカープと呼ばれるコイ科の淡水魚だ。生息地を次第に上流に広げつつある中、五大湖への侵入を防ごうと米国の科学者たちはさまざまな試みを行っている。

まず投入されたのが電気柵。川底に電極をつけることで魚が超えられないようにしたものだ。さらに二酸化炭素を放出して気体の壁を作る手法、騒音で追い返す手法、アジアンカープだけに作用する毒を使う手法も研究されている。2017年夏には実地試験が行われる見通しだ。(翻訳・編集/増田聡太郎)