下駄が室内履きに?新感覚の「ルーム下駄」が登場

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日本の伝統的な履き物“下駄”が、現代のライフスタイルに溶け込むよう室内履きに生まれ変わった『手しごとルーム下駄』が登場。

オンラインショップにて販売がスタートした。

 下駄を「室内履きにする」という新発想

夏の花火大会やお祭り、温泉街のそぞろ歩きなど、風情あるシーンで履きたい下駄。

そうはいっても浴衣を着る機会も少ない今、日常的に「下駄を履く」ということはほとんどないはず。

「下駄を室内で履く」という新感覚の『手しごとルーム下駄』(10,584円:税込み)は、「コミュニケーションが生まれるギフト」を独自で展開している「REGALERIA(レガレリア)」と、江戸時代から続く下駄づくり文化を継承する静岡市の水鳥工業が共同開発したもの。

日頃、なかなか履く機会の少ない下駄を「日常的に履いてもらいたい」という思いから誕生したという。

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 下駄を履くことで健康的になれる!?

持っていても年に数回しか出番のない下駄ではあるが、実は日常的に履くことで健康につながることが科学的にも分かっているそうで、水鳥工業と静岡大学の共同研究によると、

前ツボ(親指と人差し指の間にくる部分)が指の間を刺激し、歩くことで足裏が刺激され血行が良くなる。しっかりと踏み込むことで、身体の重心が最適な位置に修正され姿勢が良くなり、浮き指の解消につながる。歩くことで硬い木地が筋肉をほどよく刺激する。

など、下駄が健康的な履き物であることが実証されたという。

 「カランコロン」が、室内履き最大の難関!

健康的な履き物なのに、履く季節やシーンが限られてしまう下駄を日常的に履くため「室内履き」にするという新提案のもと開発をする中、一番苦労されたのは下駄の特長でもある、「カランコロン」と歩くたびに響く軽快な音だったという。

確かに、屋外を歩く時は風情のあるあの音も、室内履きとなるとちょっと困りもの。

そのため、「床に接する部分の素材を柔らかく丈夫なモノを選択」「サンプルを作っては使い心地を確認すると共にマンションの下フロアに住んでいる方へ気になる点や音の影響についてインタビューする」など、床へのダメージや音への配慮について改良を重ねた結果、最終的には肉厚で柔らかい約6mmのクッション素材を採用。

床を傷つけず、音鳴りを抑えた仕様を実現し、家の中で履ける『ルーム下駄』が完成したのだとか。

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 老若男女が履ける『ルーム下駄』

下駄の木地には、高級木材の硬くて丈夫な軽いマホガニーの無垢材を採用し、ヒールの高さを約3.5cmと低くすることで男女兼用仕様に。

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サイズは、S(23.0〜24.0cm)M(24.5〜25.0cm)L(25.5〜26.0cm)LL(26.5〜27.0cm)と幅広く、鼻緒の柄も、ドット(白/黒)、波(赤/黒)、ビー玉(赤/黒)、シフォンカーフ合皮(赤/黒)から選べるので、年齢・性別を問わずに履けるのも嬉しいところ。

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職人の手仕事が生み出す、上質な履き心地

『手しごとルーム下駄』は、その名の通りひとつひとつ職人の手仕事により制作されているという。

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木地は、足の形に手彫りすることで足裏にフィットし、今までにない履き心地とリラックス感を与えてくれるそうだ。

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鼻緒と前ツボ(親指と人差し指の間にくる部分)にはクッション素材が入っているため、足を優しく包み込み、長く履いても疲れづらい仕様になっているのだとか。

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ちなみに、水鳥工業がある静岡市は、徳川家康が駿府城(現在の静岡市葵区)に移り住む際、様々な職人を連れて行ったことから、現在まで下駄づくり文化が伝承されているのだとか。

“ふだん使いの健康的なアイテム”として、現代の生活シーンに取り入れやすい粋な『ルーム下駄』は、レガレリア・オンラインショップにて販売中。

大量生産をしていないため、在庫切れになる場合もあるそうなので、気になる人は早めにチェックした方が良さそうだ。