超音波エコーの発達によりお腹の中にいる赤ちゃんがどんな顔をしているのか、かなり鮮明な超音波写真で確認できるようになりました。一方で、盲目の両親は超音波写真を見ることができないのですが、超音波写真に写る赤ちゃんを3Dプリンターで出力することで、彫像を触ってお腹の中の赤ちゃんを確認できるサービスが登場しています。

Waiting without barriers - IN UTERO 3D

https://inutero3d.pl/?page_id=576&lang=en

In Utero 3D: a project helping blind parents-to-be - 3D Printing Industry

https://3dprintingindustry.com/news/in-utero-3d-a-project-helping-blind-parents-to-be-94832/

ポーランドの企業であるIn Utero 3Dは、「Waiting without barriers」という盲目の母親向けのプロジェクトを行っており、超音波写真に写る胎児を3Dプリンターで彫刻化するサービスを提供しています。



ポーランド在住であれば視覚障害者であることを示す書類を提出することで、1ズウォティ(約26円)という低コストで胎児の彫像を受け取ることが可能。ポーランド国外からでも超音波写真から作成したSTLファイル(3Dプリント用の3Dモデルデータ)を1ユーロ(約110円)で受け取ることができ、3Dプリンター出力サービスなどを使って赤ちゃんの彫像を入手可能です。



In Utero 3Dが作成する彫像およびSTLファイルは、いかなる変更や「理想化」も行われることはなく、お腹の中にいる赤ちゃんの姿が忠実に再現された形で触れられるようになります。ポーランド国外からのSTLファイルの注文は以下のページから行うことができます。超音波写真のVOLファイルまたはDCMファイルを送信後、約4日でデータがメールで送信されるとのことです。

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https://inutero3d.pl/?page_id=621&lang=en