29日、中国政府が力を入れる人材獲得プロジェクトは果たして成功しているのか、注目を集めている。資料写真。

写真拡大

2016年8月29日、中国西蔵網によると、中国の「千人計画」にメディアが注目している。一定程度の成功は収めたものの、トップ人材の獲得にはつながっていないと指定されている。

「千人計画」は2008年に中国政府が始めたプロジェクト。主に華人華僑の世界的な研究者を対象としており、中国の研究機関に引き抜くという内容だ。単に給与が高いだけではなく、子どもの教育費に手厚い補助金を支給したり、自分のテーマに自由に使える研究費を与えたりという大盤振る舞い。これまでに6000人以上の研究者が中国に移籍した。

大成功にも思えるが、疑問を呈する声もある。中国の人材獲得戦略を研究している香港科技大学のDavid Zweig氏は、「一定の成功は収めているものの、最も優秀な人材の獲得には至っていない」と分析している。(翻訳・編集/増田聡太郎)