29日、リオデジャネイロ五輪をきっかけに大ブレークした女子競泳選手の傅園慧が、人気のきっかけになったインタビューについて「後悔している」と語った。

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2016年8月29日、リオデジャネイロ五輪をきっかけに大ブレークした女子競泳選手の傅園慧(フー・ユエンホイ)が、人気のきっかけになったインタビューについて「後悔している」と語った。新浪が伝えた。

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100メートル背泳ぎなどに出場した傅園慧は試合後のインタビューに愛嬌(あいきょう)たっぷりの表情で答える姿が大きな話題に。決勝進出を決めた直後には「もう『洪荒之力(魔力を持つほどの強大なパワー)』を尽くして戦ったから満足」とメダルに欲を見せなかったり、自身の銅メダル獲得に気付かずインタビュアーに教えてもらったりと、その天然ぶりで一躍ネットアイドルになった。海外メディアもこぞって取り上げ、「アスリート界の新世代スターが誕生した」と報じている。

このほど国営・中国中央テレビ(CCTV)のトーク番組に出演したが、大ブレークに浮かれているかと思いきや、実はその真逆だった。「こんなことになるなら、ああいう発言をすべきじゃなかった」と、彼女を一躍「時の人」にした決勝進出直後のインタビューについて語った。ネット上では「洪荒少女」のニックネームも話題だが、こちらも「全然うれしくない」と神妙な面持ちで語っている。

さらに現在、タレント扱いされるのも不本意な様子だ。「私はあまりに普通の人。そういう才能はないの」と、タレントには向いていないことを力説している。すっかり人気者になったことも本人は恐ろしく感じているようで、「ブレークした人は、その後にだいたいバッシングを受けるから」とコメントしている。

傅園慧が語ったところでは、自分の何が世間に受けているのか全く理解できないという。リオ五輪の直前には負傷と体調不良が重なり、毎日の練習が「まるで処刑場に連れて行かれるようで、いつも泣きそうだった」と語る。人生が激変したリオ五輪を終えて、今は非常に疲れている様子だ。(翻訳・編集/Mathilda)