リオ五輪の閉幕は世界的な夏のビッグイベントの終わりから来る一抹の寂しさを世界の人々に与えたが、同時に次の2020年東京五輪に対する期待を大きく高めたとも言えるだろう。(イメージ写真提供:(C)Jane Rix/123RF.COM)

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 リオ五輪の閉幕は世界的な夏のビッグイベントの終わりから来る一抹の寂しさを世界の人々に与えたが、同時に次の2020年東京五輪に対する期待を大きく高めたとも言えるだろう。

 では、世界の人びとは20年の東京五輪にどのような期待を抱いているだろうか。中国メディアの牛遊戯網はこのほど、「東京五輪はこれまでで最も未来感のある盛大な大会になる」と予測しており、その「8つの理由」について説明している。

 記事が説明する「8つの理由」とは、ロボット村、同時通訳機器、無人タクシー、8Kテレビ、藻類エネルギー、水素エネルギー、開幕式の人工流星ショー、そしてリニアモーターカーだ。日本ならではの先進技術が五輪の場で存分に示され、世界に向けて発信される未来の技術が集う大会になるという期待だ。

 さらに記事は「日本が開発する新技術は五輪の伝統的な体験を全く新しいものにするだけでなく、世界を改変することになるだろう」と期待を示しており、2020年の東京五輪は「未来感」という特色を持ったこれまでにない大会になるという見方を示した。 

 記事が説明している「八つの理由」はどれも素晴らしい技術だ。「未来感」が2020年の東京五輪の非常に大きな特色になると記事は期待を寄せているが、その未来感に含まれる大切な要素は「日本人が世界中の人と自由に気持ちを通わせる、また世界中の人が互いに自由にコミュニケーションをとることができる」という未来像ではないだろうか。もしそのような同時通訳機器を日本が提供できるようになれば、五輪は全く新しいものになるに違いない。

 五輪はかつて国威発揚の場とされるケースがあった。日本にとって国威発揚はもはや不要かもしれないが、日本発の先進技術が世界に向けて発信される場になるのは間違いないだろう。(編集担当:村山 健二)(イメージ写真提供:(C)Jane Rix/123RF.COM)