ふんわりバニラの香り。お米を使わないデンマークの「リンゴ粥」は夏バテ予防にもイイみたい

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煮ても焼いてもおいしいフルーツのひとつに「リンゴ」があります。ただ、ひと口にリンゴと言っても、その種類はさまざま。収穫の始まる9月ごろからが旬といわれますが、今では年中スーパーに陳列されていますよね。

これだけポピュラーなフルーツですが、国民一人当たりの消費量で見れば、日本はトップ10にも入りません。消費大国No.1はデンマーク(2013年 The Economist調べ)。かのリンゴ大国では、もっとおいしく食べる方法がありました。その名も「リンゴ粥」。え、リンゴでお粥って?

体にやさしい「リンゴ粥」は
デンマークの母の味

リンゴでお粥!?驚くなかれ、デンマークでは「エーブルグロッド」と呼ばれるこの料理。デンマーク語で「エーブル」はリンゴ、「グロッド」はお粥を意味します。

けれど、材料はリンゴ、水、砂糖、そしてバニラビーンズだけ。お粥と聞いて、お米を連想した人も多いと思いますが、リンゴがお米の代わり。これらを一緒に煮て作り、食べる直前にミルクをかけていただきます。

リンゴに含まれるペクチンは腸内環境を整え、老廃物の排泄を助けて便秘解消が期待できます。また、ビタミンCは疲労回復を助けてくれるので、夏バテ予防にも◎です。

「リンゴ粥」って
どうやって作るの?

リンゴ(1個)の皮をむいてざく切りにしたら、水を大さじ4杯(だいたいヤクルト1本分)と、好みで砂糖大さじ1〜2杯、バニラエッセンス(数滴)と一緒に鍋へ。中火で10分煮ていきます。火を止めたらマッシャーで食感が残る程度につぶして、冷蔵庫で冷やしましょう。

食べる直前に冷たい牛乳をかけて召し上がれ。程よいリンゴの酸味に牛乳を合わせることでまろやかな味わいに。ふんわり漂うバニラ香が、食欲を刺激してくれるから、起きがけの朝ごはんにも、ちょっと体調がすぐれないときにもオススメです。本格的に作りたい人は、バニラビーンズを使ってもいいかも。