生理前はPMS(月経前症候群)、生理中は生理痛……。加えて、肌荒れやイライラ、暴飲暴食。毎月これらの症状と付き合うのは、本当に大変ですよね。

しかし、中には生理にまつわる悩みとは無関係と言わんばかりに快適に過ごす羨ましい女性も。この差は一体何なのでしょうか。

ここでは、ヨガインストラクター・ビューティーフードアドバイザーの筆者が、生理の悩みを重くするNG習慣について、お話していきたいと思います。

■1:生理前にタンパク質&ビタミンB6を摂らない

良質なタンパク質には、女性ホルモンのバランスを整えてPMSの症状を和らげる働き、ビタミンB6には、生理前の食欲を抑える働きがあります。ここでオススメしたいのが、豆乳とバナナ。

まずは豆乳。豆乳には、タンパク質にプラスして、老廃物の溜め込みを防ぐ成分が含まれています。ポイントは、生理の約1週間前〜生理が始まるまでの間、毎日豆乳を飲むこと。溜め込みを防ぎ、痩せやすい生理後のダイエット効果を高めることができます。

続いてはバナナ。バナナに含まれるビタミンB6とトリプトファンが合成されると、イライラを抑えて心を安定させるセロトニンが作り出されます。

豆乳とバナナを混ぜてドリンクを作れば、手軽に取り入れられますよ。

■2:カフェインを過剰摂取している

カフェインは、血管を収縮させます。血管が収縮し、血液の流れが滞ると下腹部や腰回りの痛みが増すため、生理前・生理中の腹痛を重くする原因になります。さらに、血行を良くするために身体を冷やさないことも大切です。

また、筋肉量の少ない女性の体は、もともと冷えやすいうえに、生理前は水分を溜め込みやすくなるため、より冷えます。

生理前〜生理中はカフェインの摂取量を減らして、体を冷やさないようにしたいものです。

■3:胃腸に負担をかけている

「生理前〜生理中、決まって顎にニキビができる」という方は多いでしょう。そんな方は、下記の2つの理由によるところが大きいかも。

(1)胃腸に負担をかける食事をしている

甘い物やこってりした物、油っぽい物をたくさん食べたり、冷たい飲み物を飲んだり、食物繊維が不足したりすると、胃腸に負担がかかります。こうした胃腸の不調は、顎や口周りにニキビとなって現われるので、消化の良い食事を心がけましょう。

(2)皮脂の分泌が増えるから

生理前は、黄体ホルモンの影響で皮脂の分泌が増加。そのため、肌がベタついてオイリー肌に傾いたり、ニキビができやすくなったりします。洗顔やスキンケアはいつもより丁寧におこない、皮脂の分泌を増やす食べ物の摂取は控えましょう。

【皮脂の分泌を増やす食べ物】

・肉類

・菓子類(スイーツやスナック菓子)

・揚げ物

・ジャンクフード

・インスタント食品

・スパイス類

・アルコール

■4:運動不足or激しい運動をしている

運動不足は、筋力の低下や血行不良を招き、体の冷えを促進。生理痛の症状を強くさせる原因になります。

反対に、激しい運動は禁物です。気持ちいいと思う程度の軽い運動に留めておきましょう。簡単なストレッチやヨガ、ウォーキングなどなら手軽にできておすすめです。

日頃から軽い運動を取り入れて、体を温めてあげることをオススメします。

以上、生理の憂鬱な悩みを重くするNG習慣をお伝えしました。「心当たりがある」「毎月の生理がツライ」という方は、早速改めてみてください。

症状が重い方やなかなか改善しない方は、婦人科の受診も考えてみてくださいね。

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