28日、香港でこのほど、違法な海洋投棄を企図していた中国船が摘発されたが、広東省近海ではこうした行為が横行している。写真は香港。

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2016年8月28日、RFI中国語版サイトによると、香港でごみ満載の中国船が摘発された。香港海岸のごみ漂着との関係が疑われている。

先月初頭、香港の海岸に大量のごみが漂着し話題となった。ごみには簡体字が表記されたものが多く、中国が出所と思われる。流入ルートの解明が急がれていたが、このたび有力な手掛かりが得られた。

広東省中山市でごみを満載した漁船が摘発された。総量は288立方メートル。ほとんどがプラスチックごみで、一部に破砕された家具なども含まれていた。海上で不法投棄する目的とみられている。広東省近海ではこうした不法投棄が相次いでおり、海洋汚染を引き起こしているほか、漁業にも大きな被害をもたらしている。ある漁民は「網を入れてもごみばっかりがひっかかる。網の手入れに人を雇わなくてはならず、とても仕事にならない」と悲鳴を上げている。(翻訳・編集/増田聡太郎)