岡崎慎司がリオ五輪で気づかされたこと「選手が結果を出してこそ見ている人は応援したくなる」《ロシアW杯アジア最終予選》

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▽日本代表は29日、埼玉スタジアム2002のサブグラウンドにて、9月1日(木)に埼玉スタジアム2002で行われるロシア・ワールドカップ(W杯)・アジア最終予選のUAE代表戦に向けたトレーニング2日目を実施した。

▽練習後、ミックスゾーンで取材陣のインタビューに応じたFW岡崎慎司が、レスター・シティでの自身の立ち位置や、先のリオ・デジャネイロ オリンピックを観戦して受けた刺激について言及した。

◆FW岡崎慎司(レスター・シティ/イングランド)

――コンディションはどうか

「移動の疲れはあるけど、身体的にも良い。今回はフレンドリーマッチじゃないし、本番なので、チームも緊張感がある」

――プレミアリーグ第2節から先発の座を取り戻したが

「レスターで、自分がやるべきこと、自分は『こうやらないと試合に出られない』ということが理解できている。間違いなく、点取り屋としては認められていないけど、それ以外の部分は認めてもらえていて、チームがうまくいかないときに自分を欲してくれた」

「それに応えなきゃいけないのが選手。試合に出るためにはそれに応えながら、そんな中でもゴールは狙っている。前回の試合でも、ゴールを挙げるチャンスはあったし、PKも自分が取ったものだったので蹴る選択肢もあった。やらないといけないことはやれている」

――外からも迫力のあるシュートを打っていたが

「やっぱり何かをしなきゃいけないということで、練習もずっとしている。入るかどうかは別として、FWとしてのゴールに向かっていくリズムを自分の中で取り戻せるので、あのようなプレーを代表でもしていきたい」

――自身3度目となる最終予選について

「(試合に)出るからにはゴールを取らないと意味がない。このチームに足りないのは自信。それを手に入れるためには、勝たないといけないし、勝つためにはゴールを取らないといけない」

「レスターでの役割っていうのは、自分はゴールを狙っているけど、周りはそれを求めてない部分がある。自分の欲しいところにボールが来なかったりとか、そういう中で模索しているところもあるけど、代表でもそういう時期はあった」

「けれど、この最終予選はそんなことを忘れて、自分が点を取るという気持ちを持って、チームを引っ張っていけたらいいなと。それだけじゃないけど、それ以外は意識しなくてもできる自信はあるし、決めてチームを楽にしてあげたい」

――過去2度との違いはあるか

「オリンピックを見ていて、やっぱり(選手が)結果を出してこそ、(見ている人は)応援したくなるということが刺激になった。そう思わせるためには、結果を出さないといけない。僕もそういう目線で(オリンピックを)見ていた」

「いつもは見られている側だけど、見ている側からすると、勝たないと『なんでよ』っていう気持ちがあると思うし、やっている側からすると『そんな甘くないんだよ』っていう気持ちもわかる」

「でも、見ている人からすれば、やはり勝つことが大事で、そうなると周りの人も応援したくなる。勝つためには、内容も突き詰めないと勝てないと思うし、最終予選は全選手の共通意識がないといけない」

「今までは世界に近づくための意識の部分が強かったけど、今はチームのベースを理解し合っておかないと、この前のボスニア・ヘルツェゴビナ戦のように、ちょっとした隙でやられる。試合が始まって即、自分たちの流れに持っていかないといけない」