1.マルチーズ

中世ヨーロッパ時代、貴婦人たちの間で「抱き犬」として絶大な人気を誇ったマルチーズ。ヨーロッパで愛玩犬として飼われた犬種の中で、最も古い歴史を持っています。いわば、癒し系のプロ!?

マルチーズの魅力といえば、まるでシルクのような真っ白な被毛を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。細くて切れやすい被毛のため、こまめなブラッシングが必要です。丁寧に伸ばしていくと上品な印象になり、短めにカットするとぱっちりおめめの愛くるしい印象になります。カットでがらりと印象を変えられることも、貴婦人たちに愛された所以かもしれませんね。

そんなマルチーズの性格はというと、見た目通り落ち着きがあり、甘えん坊。しかし、決して臆病なわけではなく、優秀な番犬にもなると言われています。飼い主に深い愛情を示す犬種といわれているので、まさに癒し系といえるでしょう。

2.フレンチ・ブルドッグ

ピンと立った耳を持つ鼻ぺちゃさん。フレンチ・ブルドッグを見て笑顔にならない人はいない!?

ブルドッグが人気を博した19世紀、パリ。その中で、ひときわ小さな体のブルドッグがいました。その何ともいえない愛くるしい風貌の虜になったのが、上流階級の人々。そうです、この小さなブルドッグこそフレンチ・ブルドッグだったのです。

フレブルは、おおらかで愛情深く、社交的だといわれています。確かに、お散歩中に出会うフレブルさんはみな一様に優しく、マイペース。フレブルさんの飼い主である男の子が、うちのわんこにボールを貸してくれたことがあったのですが…!フレブルさんは怒るどころか「元気でいいね〜。」というような表情でうちのわんこを見つめていました(笑)男の子とフレブルさんの優しさに癒された1日でした。

3.ビション・フリーゼ

もこもこ、ふわふわな"わたあめ"みたいなわんちゃん、ビション・フリーゼ。上流階級の人々に愛された後、多芸犬として大道芸人のもとで飼育されていたこともあるそうな。そんな、興味深い経歴を持つビション・フリーゼをご紹介。

「触ってみたい♡」誰もがそう思うであろう、ビション・フリーゼのふわふわな毛は、2層に分かれているのが特徴的。柔らかいアンダーコートの上に、巻き毛のトップコートが重なっています。そのため、押すと弾力があるのです。この特徴的な毛をカットするのは至難の業なので、こまめなトリミングをおすすめします。

ビション・フリーゼは、とっても活発で陽気な性格の持ち主です。さすがは大道芸人とともに生き抜いた犬種だけありますね!

4.柴犬

もはや、日本だけでなく海外にも癒しの力を届けている柴犬。ツンデレな性格も魅力のひとつ!

柴犬の歴史は相当古く、縄文時代にはすでに人間とともに生活をしていたのではないかといわれています。この縄文犬たちはきちんと埋葬されており、中には人と一緒に埋められた跡も見つかっています。素朴な表情の柴犬が、むか〜しむかしの縄文時代の人々も癒していたとは…感動です!

日本の天然記念物である柴犬は、しつけが難しいということでも有名ですね。とても警戒心が強い犬種ですので、番犬になってくれる一方で、無駄吠えをしてしまうということも多いよう。なんと柴犬というだけで、トリミングやペットホテルの宿泊を断られることもあるそうです。
大昔に、犬と人を繋いでくれたのかもしれない柴犬。この愛らしいツンデレさんが、より多くの人に愛されるためにも、きちんとしたしつけが大切ということでしょう。

まとめ

犬は、私たち人間に癒しを与えてくれます。では、私が犬に与えられるものはなんだろう。こまめなトリミング?栄養の行き届いた食事?毎日のお散歩?
私は今日も考えます。癒しの力たっぷりの瞳を見ながら!