29日、韓国の最大野党「共に民主党」の文在寅前代表が朴槿恵政府の歴史認識を批判した。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。写真は韓国大統領府。

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2016年8月29日、韓国・京郷新聞によると、韓国の最大野党「共に民主党」の次期大統領選有力候補者である文在寅(ムン・ジェイン)前代表が朴槿恵(パク・クネ)政府の歴史認識を批判した。

文前代表は同日、フェイスブックに「民主主義は韓国の歴史であり、精神だ」と題する文章を掲載し、「106年前の今日、恥ずかしくも私たちは国を奪われたが、その痛みを乗り越え民主政の新しい歴史を開いた。韓国の歴史が誇らしいのはまさにそのためである」と主張した。また、文前代表は「韓国の独立運動の歴史は民主主義の歴史でもある」とし、「最近の民主主義の後退の深刻さを考えると殉国烈士に顔向けできない」と述べた。その具体的な例として昨年末の慰安婦問題をめぐる日韓合意を挙げ、「たった10億円で歴史を消そうとする行為が嘆かわしい」と指摘。「朴槿恵政府は正しい歴史認識から始まった恐懼の念で民主主義と共和制の価値を尊重しなければならない」と強調した。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「文前代表の言葉に100%共感する」
「朴大統領は文前代表の言葉を警告、もしくは忠告として受け止めなければならない」

「野党が積極的に声を上げていくべき。慰安婦被害者らを助けて!」
「慰安婦被害者らの恨みは、韓国国民が晴らしてあげなければならない」

「国の歴史を金で解決するなんてことは絶対にあってはならない。慰安婦合意は必ず破棄されなければならない」
「韓国はまだ、民主主義の意味すら知らない」
「なぜ10億円を受け取るのか理解できない。日本の首相が頭を下げて謝罪するべきではないのか?」

「何もせずに批判だけしている野党よりはまし」
「文在寅は10億円すらも持ってこられない」(翻訳・編集/堂本)