トリートメントのしすぎも!? 「パーマがすぐとれちゃう」人がやりがちなNG

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可愛くかけた“ゆるふわパーマ”。せっかくだから、できるだけ長持ちさせたいですよね。しかし美容師の著者がよく耳にするのが、「パーマをかけてもすぐにとれてしまう」「この間かけたばかりなのに……」という声。お金も時間もかけてかけたパーマが長持ちしないと本当がっかりしてしまいますよね。

髪質によってもパーマが落ちやすいことはありますが、日頃のちょっとしたコツでパーマの持ちもよくすることができるんです。

そこで今回は、知っておいてほしいパーマについての基礎知識と、長持ちさせるために避けたほうがよいことをご紹介したいと思います。

■“パーマをかけた夜はシャンプーしてはいけない”はホント?

パーマをかけた日にシャンプーをすると、パーマが落やすくなってしまう、と聞いたことがある人も多いと思います。確かに、シャンプーしない方が持ちが良くなる可能性は高いですが、シャンプーしたからといってすぐ取れてしまうのは、明らかにパーマの失敗です。

そんな時は担当美容師さんに相談して、直してもらいましょう。著者はパーマをかけた夜も、シャンプーしていいと思っています。スタイリング剤などが付いたまま寝ると髪が傷みやすくなってしまうので、しっかりと落とすことのほうが大切です。

■パーマの持ちはどのくらいなの?

個人差もありますが、パーマの持ちの基準となるのが以下の期間です。

コールドパーマ(普通のパーマ)・・・2ヶ月〜3ヶ月

デジタルパーマ・・・3ヶ月〜6ヶ月

エアウェーブ・・・3ヶ月〜6ヶ月

スタイルによっても変わってきますが、上記の期間より早くとれてしまった場合は、とれるのが早くなってしまった何らかの原因がありそうです。

■パーマを長持ちさせるために、避けたほうがよいこと

著者が今までの経験に基づいてパーマを長持ちさせるために、避けた方がよいと思われることを3つお伝えいたします。

(1)トリートメントのしすぎ

パーマをすると痛むイメージが強く、パーマと一緒にサロンでトリートメントをしたり、いつもよりしっとりしたトリートメントを使用する方もいるのではないでしょうか。しかし実は、それが逆効果になってしまう場合もあります。

パーマ直後のトリートメントはパーマ液まで髪に閉じ込めてしまいますし、しっとりしたトリートメントを使用するとパーマがダレやすくなってしまうんです。そのため、パーマ直後のトリートメントはしすぎない方が無難ですし、トリートメントもさっぱりタイプのトリートメントをオススメします。

(2)痛んだ髪をヘアケアしない

髪が痛んでいるほど、パーマのかかりと持ちは悪くなってしまいます。そのため日頃のヘアケアや、無理なパーマをかけないことも大切です。髪をいい状態にキープすることで、次回のパーマもキレイにかかり、持ちも良くなります。

(3)髪が濡れたまま寝てしまう

痛みとも関係しますが、寝る前にしっかり乾かすことも大切です。濡れている状態で寝てしまうと髪のダメージを招き、パーマのダレにも繋がります。暑い時期は少々面倒ですが、持ちをよくするためにはしっかりと乾かしましょう。

いかがでしたか? パーマは美容の技術の中でもかなり難しいものです。一度キレイにかかっても、次の時に髪の状態が悪ければ、同じスタイルや持ちにするのは難しくなってしまいます。

日頃のヘアケアがとても大切になりますので、これから涼しくなりパーマをしたいなと考えている人は今からヘアケアを見直して、素敵なパーマスタイルに出会ってくださいね。

【筆者概略】

小泉順一朗・・・ 美容師。都内美容室勤務を経験後、22歳で『川田美容室』を設立。お客様が楽しくなるサロン作りをコンセプトとしており、HP・ブログ・LINE@などでも日々のケアなどを発信。アフターフォーローにも務めている。

【画像】

※ Kiselev Andrey Valerevich / Shutterstock