味覚力を育てよう!子どもの好き嫌いを克服させる方法

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子どもの好き嫌い、偏食に困っていませんか?子どもに好き嫌いが多いと、バランスの良い食事を摂らせることがとても大変です。食事は毎日3回あるので、そのたびにお母さんは不安になってしまいますよね。そんなお母さんのために、子どもの好き嫌いを克服するための方法を紹介したいと思います。

■ 味覚力を育てる

味覚力というのは、味を感じる力のことです。味覚力が育っていない子どもには、好き嫌いや偏食が多いです。味覚力を育てるためには、さまざまな種類の食材、味に触れることが大切です。甘み、苦み、酸味、旨み…などを感じる経験が必要です。さまざまな味に触れるには、どのような食事が理想的なのでしょうか?

味覚力を育てるために理想的な食事は、「和食」です。煮物やみそ汁、魚料理など、体にヘルシーなものを食べて育った人の方が味覚力が高い傾向にあります。濃い味付けや塩辛いものばかりを食べていると、味覚力は育ちません。育ち盛りの子どもたちの食事は、和食を多く取り入れましょう。和食の中でも大切にしてほしいのが「みそ汁」です。みそ汁には、たくさんの栄養素が含まれています。出汁、味噌、その他の野菜、豆腐など栄養満点な食事です。みそ汁をぜひ朝食に取り入れましょう。朝食であれば、ご飯、味噌汁、そして何か1品おかずを付けるだけでOKです。栄養バランスのとれた食事が簡単に出来上がります。

■ ひと手間かける

子どもは、好き嫌いの理由をきちんと教えてくれません。味がいやなのか、見た目がいやなのか、食感がいやなのか…どんな理由かはわかりません。しかし、いやと感じる何かがあるのは確かです。子どもの好き嫌いは、圧倒的に野菜が多いです。ここで、料理する側にひと手間かけることによって、この好き嫌いが克服できることがあります。嫌いな野菜は、かわいい形に型抜きをしてみましょう。星型やハート型などにすると、かわいくて思わずパクリと食べてくれることもあります。また、野菜の中にはアクが強いものがあります。アクの強い野菜は、しっかりとアクをとって調理することで、独特の苦みや臭みが消え、食べやすくなります。

子どもの好きな味付けにするのも効果的です。ケチャップご飯が好きな子どもには、苦手な野菜を細かくみじん切りにして、大好きなケチャップご飯に入れ込んだり、苦手なブロッコリーは、マヨネーズを付けてみたりと工夫しましょう。何かがきっかけで食べられるようになると、次からはどんどん食べてくれるようになります。盛り付けもかわいく華やかになるよう工夫しましょう。お子様ランチのように、ワンプレートに盛り付けてみるのもいいでしょう。このとき注意したいのが色味です。黄色、緑、赤(オレンジ)、この3食が入っていることで、とてもおいしそうになります。また、色の種類が多いほど栄養素もたくさんになります。

少し手間がかかるかもしれませんが、次第に慣れてきますし、このひと手間で子どもの好き嫌いがなくなるのなら頑張れますよね。

■ お手伝いをしてもらう

自分で作ったものや育てたものは、興味を持って食べることがあります。料理をするときに、苦手な野菜を洗ってもらったり炒めてもらったりと、子どもにお手伝いをしてもらいましょう。また、盛り付けをしてもらったりできた料理を運んでもらうだけでもかまいません。そして、そのことをほめてあげてください。食事の場で、みんなに伝えるのもオススメです。「○○ちゃんが、トマト洗ってくれたんだよ」というと、お父さんもほめやすくなります。そして、子どももほめられると「私はすごい!」と思い、その料理や苦手な野菜に少し興味を持つようになります。こういった経験の積み重ねで、苦手な食べ物が減っていきます。

簡単な野菜なら、家で一緒に育ててみるというのも良いと思います。芽から育て、徐々に成長し、花が咲いて実がなり、そしてそれを収穫する…という経験は野菜に対する見方を大きく変えてくれます。

■ 食事の時間は楽しく!

子どもの好き嫌いは本当に困ります。しかし、徐々に少なくなっていきますので、めげずに頑張りましょう。無理じいをすることだけは、絶対NG。食事の時間は楽しくすることが、一番大切です。

(image by amanaimages)
(著:nanapiユーザー・いかくん 編集:nanapi編集部)