3つ以上でアウト!猛暑と台風で増加「秋バテ」セルフチェックリスト

写真拡大

まだ暑い日々が続きますが、9月に入ると秋の気配を感じ始めます。真夏より過ごしやすいはずなのに、なぜか思いもかけぬ不調、“秋バテ”になる人が……。それはなぜなのでしょうか?

そこで今回は、『ウーマンウェルネス研究会supported by Kao』が20代〜50代男女614人を対象に実施した「夏から秋の不調に関する意識調査」の結果と、秋バテの症状と原因についてご紹介します。

■男性より女性が秋バテを感じやすい理由とは

まず、秋に不調を感じた割合を尋ねると、「不調あり」と答えた女性は50.8%、「不調なし」は49.2%。しかし、男性は「不調あり」が34.2%、「不調なし」が65.8%と、女性の方が圧倒的に不調を感じる割合が高いのが分かります。

では、男性より女性に秋の不調が多いのはなぜでしょうか?

麻布ミューズクリニック名誉院長の渡邉賀子先生によると、“秋バテ”は夏場の高温多湿や紫外線、冷房による冷え、内臓の冷え、屋内と屋外の寒暖差などが主な要因だそうです。

男性の不調が少ないわけは、筋肉量の違いや基礎代謝の差、温度感覚の差、服装の差などによるものが大きいとか。

実際、夏場の冷房設定温度が下がるほど秋に不調になる確率が高いそうで、設定温度が26度以上の場合は44.9%なのが、16〜20度の場合はそれが60.9%に大幅アップ!

昼間長い時間を過ごすオフィスや就寝時の冷房設定温度が低い場合、秋にそのツケが回ってくる可能性が大きいようです。

■今年は猛暑と台風で秋バテが増加?

猛暑の今年は、暑さをしのぐための強い冷房設定や冷たい飲み物の摂取量増加が予想され、「秋バテ」のリスクが高い夏といえます。

さらに、深夜のオリンピック観戦などによる睡眠不足、目の疲れや首・肩のこり、疲れなども起きやすくなっているといえます。

また、8月下旬は台風が多発していますが、急激な気圧の変化や、気温差は自律神経に負担がかかりやすくなります。

■症状チェックリストで秋バテレベルをチェック!

前出の渡邉先生によると、秋バテのレベルは以下の症状からチェックできるそうです。

(1)だるい、やる気がでない

(2)朝起きられない

(3)寝つきが悪い、途中で目が覚める

(4)首や肩のこりがつらい

(5)胃腸の調子が悪い、食欲不振

(6)冷えを感じる

(7)頭痛がする

(8)イライラしやすい

(9)疲れやすい

上記のチェックリストのうち、何個の症状が当てはまりますか? 3個以上の場合秋バテの可能性大だそうです。十分注意しましょう!

■秋バテの原因、冷えの解消方法4つ

秋バテを克服する秘訣2つは、“自律神経を鍛えること”、そして“冷えを解消すること”だそうです。

ここでは、姉妹サイト『WooRis』の記事「えっ…タバコも原因!? 女性の8割が悩む“冷え性”の意外な原因5つ」などを参考に、冷えを解消する方法を検証しましょう。

(1)タバコをやめる

タバコに含まれるニコチンは、血管を収縮させるため血液の循環が鈍り、これも冷え性の原因となるそうです。冷え性を治したい方は、まず禁煙から始めましょう。

(2)エアコンの設定温度に注意

前述したように、冷房設定温度で秋バテの度合いは違ってくるようです。男性は室温を低くしたがる場合も多いものですが、冷えや不調を感じる場合は譲歩してもらいましょう。

(3)ビタミンB12を補給する

肉類や卵、牛乳などに多く含まれるビタミンB12が不足すると、赤血球が十分に製造されず、貧血状態になり末端が冷えることがあるそうです。

肉類や卵、牛乳は、血液や筋肉を作る鉄分やタンパク質も多く含みますので、不足気味の場合は摂取量を増やしてみては?

(4)ストレスを解消する

気持ちの問題で片付けられがちなストレスですが、冷え性の原因にもなるそうです。強いストレスを感じると血管が萎縮し、手足が冷たくなるそう。ストレスを解消するため、エクササイズや睡眠などの対策を取り入れましょう。

以上、秋バテについての調査結果と、その症状および対処法をご紹介しましたが、いかがでしょうか?

秋は過ごしやすく食べ物が美味しい季節ですが、急に冷え始めると体調を崩すことも多いもの。健康的な生活を心がけて、秋バテを撃退しましょう!