サーフィンとは、サーフボードの上に立って波に乗るスポーツです。

ドッグサーフィンとは…

犬がサーフボードの上に立って波に乗るマリンドッグスポーツです。
そのタイプは2種類あります。

『犬だけがボードに乗ってサーフィンする』…ドッグサーフィン『犬と人が一緒にボードに乗ってサーフィンする』…タンデムサーフィン

どの位の距離、時間、サーフボードに乗っていられるか、乗る姿勢、技、スピード、美しさなどを競うところは、人がするサーフィンと一緒です。

ドッグサーフィン

コーダはドッグサーフィン専門に3年やってきました。
サーフボードの上に立ち、波に乗って岸に戻ります。

言葉で書くのは簡単ですが、うまくバランスを取れないとワイプアウト(波に煽られひっくり返る事)してしまいます。
パーリング(サーフボードの鼻先が水面に刺さり真っ逆さまにひっくり返る)なんかしてしまったら人間でも波が怖くなるくらい。

岸を向いて、うまくバランスを取りながら波に乗り切るのは人間がするのも難しい事なのです。
ですので、シングルでのドッグサーフィンは犬自身の技量が求められるところでもあります。

ポイント

全体サーフィンそのものに共通することですが、まずは波選び。ドッグサーフィン向きの波を選びましょう。波に乗るその時板のどこに犬が乗っているか、犬はその場所で『マッテ』の状態ができるかどうか。波乗りが始まりハンドラーから離れた瞬間に動いてしまわないか、振り向かないか、海に飛び込まないか。波を走るサーフボードと犬が岸に到着した途端犬が逃げて行かないか、恐怖を感じていないか。ハンドラーがサーフボードを沖に向けた時、犬が次の波に乗るためにサーフボードに飛び乗ってくるか。ハンドラーがすべきこと犬にとって安全な波のビーチを選び、犬が乗れる波を見極める。愛犬に合った大きさのソフトサーフボードを使い、ライフジャケットは必ず着用、リーシュコードを犬に装着。波に乗る場所まで犬とサーフボードを連れてくる。(ゲッティングアウト)犬が怖がっていないか、寒さに震えていないか、楽しんでいるかどうかを常に確認。犬がもっとやりたがってもこまめに休憩を入れて水を飲ませたり、休ませる。出来るだけ海に落ちないように配慮する。危険は回避し、失敗させない。うまくいったらたくさん褒める。他のサーファー(人間)に充分気を付ける。接触事故が無いように空いているビーチで。

タンデムサーフィン

タンデムサーフィンはハンドラーのサーフィン技量が求められるドッグサーフィンです。
シングルでのドッグサーフィンとは犬の立ち位置が違い、犬がサーフボードのノーズ(前方の鼻先)に立ち人がテール(サーフボードの後方の尻尾)側に立って、1枚の板に犬とハンドラーが乗ります。

今までは、コーダだけがサーフィンする練習をしてきましたが、今年からタンデムに挑戦しようと私もサーフィンを始めてみました。

コーダだけがサーフィンした方が明らかにスムーズで、美しく見ていて「さすがコーダ!」と思うのですが、一緒に波に乗る感覚を一度でも経験してしまうとこれはハマります!

タンデムサーフィンって…?

まずは沖へ出てのんびり波待ちをします。
良い波が来たなーと思ったらテイクオフの準備。

私のパドルで進むサーフボード。
目の前にはコーダの可愛いおしり。
後ろから迫る波。

波に押されてスピードをつけた板の上に立ってテイクオフ、コーダと一緒に風を感じます。
水しぶきをもろともせずに前を向いて尻尾をプリプリ降るコーダと、ボードを操作して波に乗る私。

波に乗り終わったら板から降りて、コーダと良い波に乗れた喜びを分かち合います。

時間にして30秒でしょうか。

ビーチや波によっては長くも乗れるし、その日によって変わりますが調子が良い時はこんな感じで一緒にサーフィンを楽しむことができますよ。

やってみてね!ドッグサーフィン

ドッグサーフィンのやり方は、ネットにはあんまり載っていないかもしれませんが、サーフィンのやり方ならいくらでも調べられますので、サーフィンに興味を持たれたら検索してみてくださいね。
ふつうのサーフィンが少し出来なければタンデムサーフィンはできません。

逆に、サーフィンがいくら上手でも、プロでも、サーフィンドッグを育てるのはなかなか難しいかもしれません。

叱ったり、脅したりしても、水が好きな犬にはなりません。

本気で犬と遊べる。
それがドッグサーフィンです。

やってみたい方は、コーダを見かけたら気軽に声をかけてください。
千葉の海でお待ちしています。

本場カリフォルニアでは

SOCAL SURF DOGSのホームページ
http://www.socalsurfdogs.com/

サーフドッグのハンゾーのオーナー、エリックさんに紹介していただいたサーフドッグチームのホームページです。

※真ん中のボクサーがハンゾー

『ソーシャルサーフドッグ』のホームページを頑張って翻訳すると、サーフィン犬の心得や、歴史などを知る事ができます。
また、ビーチに持って行った方が良いものや、陸上練習の方法などが書かれています。
ポジティブ・トレーニングで教えており、犬への接し方も学べる内容になっています。

細かいところを抜粋

…ライフジャケットをつけた犬を回収する時は、背中についたハンドルを持って板の上に乗せるのではなく、腹の方から手を通して押し上げてあげないと胃に負担がかかりますとか、そう言う事を細かく書いてあるのでとても参考になります。

コーダのサーフスタイルはドッグサーファーのハンゾーやエリックさんから刺激を受けています。
ハンゾーのホーム『ハンティントンビーチ』はサーフィンの聖地。コーダのホームである千葉(一宮)も2020年東京オリンピック開催予定地の有力候補。

これから(人間の)サーフィンは間違いなく盛り上がっていく事でしょうが、ドッグサーフィンも盛り上げて行きたいです。