『とと姉ちゃん』鞠子役と衝撃ギャップ…相楽樹グラドル時代の運動部系SEXY

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NHK朝の連続ドラマ『とと姉ちゃん』(NHK系)で、主人公の常子の妹、鞠子役を好演している相楽樹は、その上品なキャラクターと親しみやすい美貌で老若男女に人気を博しています。

美少女好きの筆者は“相楽樹”という名前に聞き覚えがあったものの、慎ましくも洗練された佇まいの鞠子と、その名前の持ち主の印象が一致せず、よく似た名前を持つ別の芸能人だと思いこんでいました。 しかし、かつて相楽樹はグラビアアイドルとして活躍した時期があり、グラドル相楽樹と、鞠子役の女優相楽樹が同一人物だと知った時の、彼女の変貌ぶりとともに、“望まれた人物像になりきる”表現力の高さに衝撃を覚えました。

グラビアアイドル時代の相楽樹は、その素朴すぎる“田舎の女子高生”感と、“女子バレー部キャプテン”のような筋肉質のスクール水着姿が妙にリアルで、ノスタルジーを生々しく刺激する“印象に残る少女”でした。 ■ この記事の完全版(全画像付き)を見る

よくよく見れば、ちょっと痩せるだけでスタイルが良くなるはずの骨格をしており、目鼻立ちも個性的ながらキュート。グラビア撮影の日までに少しダイエットをするように指示を出し、上手なヘアメイクをつけて可愛らしく作りこめば、現在の”鞠子”に近い、普通にアイドルらしいグラビアを作ることはいくらでもできるポテンシャルは秘めていました。にも関わらず、あえて“太めで筋肉質な体型と小さな胸”をそのまま残すばかりか、強調するような撮り方をし、無造作なショートヘアと、うぶ毛すら見えそうな荒い肌の質感を前面に押し出すことで、“可愛いけど少し鼻が大きく垢抜けていない”個性をより際立たせる戦略をとっているように思えました。

学生時代に「苗字で呼び捨てできる」、「ブスじゃないけど、気軽にブスと言える」、「貧乳といってからかって怒らせた」クラスメイトがフラッシュバックしてくるような鮮烈な存在感で、世に溢れるふわふわしたお菓子のように可愛い…もしくはモデル並みに美形なグラドル達との差別化をはかっていたとしたら、かなり巧妙に練られた売り出し方ですね。 「ああ、いたよねこんな同級生」と多くの人に思わせる、田んぼの似合うそうな泥臭いかわいらしさ。胸が小さく二の腕が太そうな運動部感。お化粧や脱毛など都会の女子高生が当たり前にしていることにも無頓着に見える素朴なイメージ。それでいて爽やかでキュートな弾ける笑顔。「彼女は将来美人になる。彼女の良さを分かっているのは自分だけだ」と錯覚させる魅力に、思わず写真集やDVDを購入してしまいたくなる強い吸引力を秘めていました。

もし、個性派の可愛い女の子を少し太らせてショートヘアにすることで当時の彼女のように売り出そうと思っても、カメラマンやヘアメイクの力量ももちろん必要ですが、被写体本人の表現力が豊かで無ければ、なかなか難しいのではないかと思われます。その証拠に『とと姉ちゃん』で楚々とした美女に変貌した今も、野球の始球式に登場すれば、グラドル時代よりほっそりした体型ながら、「あれ?欽ちゃん球団の子?」と見間違えるような、絶妙な”部活感”を醸し出しています。

(https://twitter.com/nana777hiro/status/752812542964092928)

濡れた白いTシャツを着ても、SEXYでありながら、どこか「アニキ」と呼びたくなるような逞しさと、運動部の仲間との夏を思い出すような爽やかさを上手に醸し出して、秀逸な1枚に仕上がっています。『とと姉ちゃん』での文学少女役との振り幅の大きさに、憑依に近い“女優力”を感じてしまいました。

(https://twitter.com/10dawww/status/740791364829511681)

かつての内田有紀を思わせる、ショートヘア美少女の魅力を凝縮したような1枚も。ボーイッシュでありながら、宝塚の男役ような女性に人気の少女漫画感は皆無で、あくまで”男ウケボーイッシュ”の王道を行くリアリティに迷いなく振れています。

(https://twitter.com/10dawww/status/736895499425349633)

下記は、共学の高校でモテる明るいグループの女子高生。といった感じで、冒頭の写真と比べると少し田舎感を抜いて、清潔感を出しています。全盛期の広末涼子や南沢奈央を思わせる、正統派ボーイッシュアイドルとして万人受けしそうですね。

(https://twitter.com/IKS03/status/726034794908250113)

おそらくさほど髪型も時期も変わらない写真で、しかも同じく女子高生設定なのに、下記のように、生徒会系の知的美少女に変身した一枚も。

(https://twitter.com/keseraseraduffy/status/763510154708922368)

書道部風、陸上部風、小さめビキニでSEXYショット、と変幻自在でつかみどころの無い魅力に、混乱しつつ魅了される、お得な写真集ですね。

(https://twitter.com/bargainwindows/status/558976616018083840)

いくつもの声を器用に使い分けるベテラン声優のように、自分の印象を使い分けることに長けた新人女優、相楽樹。ただ可愛く魅力的なだけでなく、“役に寄せる”ことが得意な若手女優は意外に少ないので、昨今、アニメな小説が原作の映画やドラマが増えている今、こういった“憑依力”のある若手女優の需要は、今後ますます増えていくのではないでしょうか?

(星野小春)