日本は台風や地震などの自然災害の多い国だ。もともと日本人の防災意識は世界的に高い方だったが、近年は東日本大震災や熊本地震の発生によってさらに防災意識が高まったと言えよう。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本は台風や地震などの自然災害の多い国だ。もともと日本人の防災意識は世界的に高い方だったが、近年は東日本大震災や熊本地震の発生によってさらに防災意識が高まったと言えよう。

 いつ発生するか分からない自然災害に備え、家や職場で水やラジオ、非常食などの防災グッズを常備している人も増えたはずだ。中国メディアの捜狐はこのほど、日本の非常食について紹介する記事を掲載し、「日本の非常食は長期保存が可能であるだけでなく、味もおいしい」と評価している。

 記事は、2011年の東日本大震災をきっかけに「日本の非常食市場が急速に拡大した」と伝え、それまでは中小企業が支えていた非常食市場に大企業が参入するようになったと紹介。精神的に緊迫した災害時においては、食べ慣れた味がわずかながらも慰めにつながるものだと論じた。

 続けて、日清食品やグリコ、ハウス食品といった大手メーカーが長期保存が可能な非常食、保存食を手がけていることを紹介し、日本人消費者の間で好評を得ていると紹介。また、中小企業もいかに美味しい非常食を提供できるかという点で切磋琢磨を始めたと紹介し、こうした競争のもとで「長期保存が可能であるだけでなく、味もおいしい非常食」が続々と生まれていることを伝えている。

 中国は日本のように地震が多発する国ではないが、四川大地震などのように定期的に巨大な地震が発生する国だ。日本の長期保存が可能なおいしい非常食は中国においても一定の市場があるはずで、中国でもきっとビジネスになるはずだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)