27日、台湾の人気バンドNine One Oneメンバーが、楽曲MVに宗教に関する不適切な描写があったとして謝罪した。

写真拡大

2016年8月27日、台湾の人気バンドNine One Oneメンバーが、楽曲MVに宗教に関する不適切な描写があったとして謝罪した。風伝媒が伝えた。

【その他の写真】

問題になっていたのは、Nine One Oneとマレーシアの男性ミュージシャン・Namewee(黄明志/ホアン・ミンジー)のコラボ曲「Oh My God」のMVだ。映像の中には「世界3大宗教」を示す人物として、イエス・キリストと三蔵法師、イスラム教徒が登場。このイスラム教徒が銃を持っていたため、「イスラム教徒全員が過激派だという誤解を招く」と批判の声が噴出。さらに、このMVをきっかけに台湾人が「イスラム国」の攻撃目標にされるのではないかと、心配する声も上がっていた。

27日、「Oh My God」が主題歌となっている映画「大顕神威」のPRイベントに、Nine One Oneからメンバーが出席。社会を騒がせたことに対して謝罪した。メンバーによると、MVは宗教同士が和解し、手を取り合うという平和的なエンディングで締めくくられている。非常にポジティブな描写だと思ったので、それぞれ宗教的人物に扮することに同意したという。

Nameweeは「宗教を冒涜(ぼうとく)した」として20日、マレーシア警察に身柄を拘束され、25日に釈放されている。26日にはフェイスブック上で、全ての罪は自分にあるとして「批判は僕に向けて」と発言。Nine One Oneをかばう姿勢を見せている。(翻訳・編集/Mathilda)