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パナソニック インフォメーションシステムズは8月26日、反転授業やアクティブラーニングを単独のシステムで統合的に実現できる教育プラットフォームの提供を開始すると発表した。

同製品は、授業映像の収録や視聴ログの確認、小テストの作成など、反転授業・アクティブラーニングに必要な準備から実施までを1つのシステムで統合的に行うことができる。教員側だけでなく、学生側も、学内PCや専用タブレットからこのシステムにアクセスすることで、いつでも手軽に学習に取り組めるという。

動画収録・配信機能の処理エンジンには、同社の連結子会社であるヴイ・インターネットオペレーションズの「ArgosView授業配信システム」を、教員・学生が利用するフロントエンドシステムにはオープンソースのLMS(学習管理システム)を採用している。また、「Moodle」をベースとするLMSに対応しているため、MoodleベースのLMSを利用している場合は追加で開発することも可能。

すでに、国際学院埼玉短期大学が先行導入しており、講義収録には「ArgosView授業配信システム」、LMSにはリオスの授業支援サービス「Ranavis(らなびす)」を利用している。

調理実習室、実験室、リズム教室の3教室に同プラットフォームを導入。調理実習では、先生の手元を天井のネットワークカメラから撮影し、教卓の両隣に配置したプロジェクターにライブで映し出す。プロジェクターは電子黒板機能が付いているので、映像からキャプチャした画像にメモ書きを加えることも可能だという。

反転授業としては、学内のPCから録画したい授業のスケジュールを予約すると、天井のネットワークカメラで授業を自動収録し、LMSへ配信。収録映像は学内PCからLMSにアクセスすればいつでも閲覧可でき、予習・復習に活用できる。

さらに、プロジェクター型電子黒板に映し出した講義資料には、電子ペンで書き込みが可能。同大学では、講義資料にあらかじめ空白を作っておき、学生に電子ペンで書き込ませるという手法で「参加型授業」を実現している。

価格(税別)は、1システム1500万円からとなっている。

(Aries)