27日のセリエA第2節で退場となったミランMFユライ・クツカが、試合から一夜明けた28日、謝罪した。

開幕戦でトリノに3-2と競り勝ったミランは、第2節で昨季2位の強豪ナポリと敵地で対戦した。チームは2点を先行されながらも、追いつくことに成功。ところが、3点目を許した直後の75分、クツカはタックルを見舞った際にイエローカードを出され、さらに主審への暴言で退場となってしまう。

数的不利に陥ったミランは、終盤にもFWエムバイェ・ニアンが退場。9人となったチームはアディショナルタイムにも失点し、2-4と今季初黒星を喫した。

ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は試合後、「レッドカードをプレゼントしてしまった」と、軽率にチームを数的不利へと追いやったクツカらに苦言を呈している。

クツカは28日、インスタグラムで「試合で退場となり、チームメートを苦しめたことを、クラブ、監督、チーム、サポーターに謝罪したい。主審に対するリアクションを間違えた。彼にも謝罪する。軽率な行為で、後悔している」と謝罪した。