肉食女子必見!太らない焼肉の食べ方を管理栄養士がアドバイス

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肉食女子という言葉が定着し、女性だけで堂々と焼肉店に出入りする姿を見掛けるようになったが、やはりカロリーは気になるようだ。「教えて!goo」にはダイエット中の女性から「焼肉のカロリー」との相談が寄せられていた。そこで今回は8月29日が焼肉の日であることにちなみ、専門家に太りにくい焼肉の食べ方を教えてもらった。

■よく焼いて脂を落とす

「お肉に含まれる脂は、そのまま吸収されて脂肪になりやすい。よく焼いて脂を落とすことが重要です」と管理栄養士の角井美保さん。「部位によっては30%もカロリーダウンすることがあります。レアが好きな人も太らないためには、しっかり焼くことがポイントです」と強調する。

また茹でるよりも焼いた方が効果的で、脂身付きの豚ロース100gを使った調査では、茹でが4%減だったのに対し、焼きは21%減だったという報告も。しゃぶしゃぶよりも焼肉の方が太らないようだ。

■サラダを先に食べる

どんなに気持ちが前のめりになっていても、肉の前に必ずサラダを食べよう。角井さんは「食物繊維はよく噛まないと飲み込めない。よく噛むことで満腹中枢が働き、食べ過ぎを防ぐだけでなく、消化酵素も分泌されます」と説明する。

サラダに海藻や海産物が含まれていれば、タウリン、ミネラルが摂れるので、翌日に疲れが残らなかったり、代謝機能もスムーズになるそうだ。

■オススメは大根のカクテキ

さらに角井さんが強く勧めるのが大根のカクテキだ。生の大根にはアミラーゼ、プロテアーゼ、セテラーゼ、オキシダーゼといった酵素が含まれ、消化を促進したり炭水化物を分解してくれる。

カクテキのほかオイキムチなどの辛味成分カプサイシンには、血行を促進し、脂肪分解する作用があることはよく知られている通りである。

■シメの炭水化物は太りやすくなる

締めくくりに食べる麺類、ご飯類もお肉に負けず劣らず美味しいが、角井さんは「極力食べずに避けたいのが炭水化物です」と注意を促す。

とくに肉を食べた後の炭水化物は「消化効率を悪くし、代謝の効率も悪くなるので、太りやすい体質を招きます」と警告する。

「どうしても食べたい時は、食物繊維が豊富な野菜をたっぷり入れた、具だくさんビビンバを小量いただいたり、クッパなどのお米以外の具や水分でかさ増しして満足感が得られやすいものをチョイスしましょう」(角井さん)

デザートも同様である。肉の脂を落としても、食後に高脂肪のケーキやアイスクリームを追加したら元の木阿弥である。角井さんは「せめて氷菓に分類されているシャーベットなどの低カロリーなものを選びましょう」とアドバイスを送る。

■食べる順番には鉄則があった

最後に「お肉を食べる順番には鉄則があります」と角井さん。「噛み応えのあるホルモン系から食べ始めましょう。満腹中枢が刺激されますから」

次に「タン、ハラミ、ロースといった赤身系。鉄やビタミンB群や脂肪燃焼を促すLカルニチンが豊富に含まれ、代謝アップ効果も期待できます」という。

そして「お腹がある程度満たされてから、カルビや豚トロなど高カロリーなお肉を。サンチュなどの葉っぱを巻くと消化を助けて胃もたれを防ぐのでオススメです」とのこと。

これで多少なりともカロリーが抑えられるはず。安心して召し上がれ!

●専門家プロフィール:角井美保
神奈川県横須賀市出身。管理栄養士のほかフードコーディネーターや健康管理士、食育指導士の資格を取得。中型トラックを運転するなど、個性的な管理栄養士。

(武藤章宏)

教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)